ヴィルトグラーフ
1/18 土曜 中山7R 4歳上500万下 ダ1800m
1着
木幡騎手は「道中は遊んでいる感じでしたし、勝負どころで追ってからの反応も今ひとつだったのでちょっと心配になったのですが、直線で後続が迫ってきてからはしっかりと集中して走ってくれました。
ただ、今日はレース前からピリピリしていましたし、ゲートの中でも落ち着きがなかったのは課題ですね」と話していました。
出資会員のみなさまおめでとうございます!
見事人気に応えての勝利でした。
メンバーやレース展開を吟味しての出走でしたが、結果が出て本当によかったと思います。
ひと息入れる予定ですが、クラス再編前に上のクラスを何度か使いたいと考えています。
やってくれました~ヴィルトグラーフくん
苦節10戦目での初勝利からわずか3戦目で、500万下を優勝~
またもや一番人気での勝利となり、調子の上昇具合がめちゃめちゃわかりやすい馬ですな!
パドックは増減なしの通り、やはりまだ太目に映る。
初勝利時からは28㎏重い馬体。
寒い冬場にもうちょい絞ろうとすると、調教を強めにしなくてはならないが、脚元があまり強くないヴィルトは無理が出来ない
レースは好スタートから無理してハナに行かず、自然と3番手へ付け、ペースはスローに流れる。
12.9 - 12.0 - 12.9 - 13.5 - 13.4 - 12.4 - 12.4 - 12.8 - 13.2
前半 5F 64.7
上り 4F 50.8 - 3F 38.4
これはいける!
と思いきや、最も怖い末脚確実なウェルウィッチアが真後ろにいるではないか
これは直線の切れ味勝負で負けてしまうパターンか…
という不安でいっぱいに。。。
ところがどっこい!
34コーナー中間で向こうの手が動き始め、手応えが悪そう
対してヴィルトはいつになく余裕の手応え
これはいけるのでは?!
直線向いたところでまたもやヴィルトの豪快な暴れフットワークが炸裂し、そこから伸びる伸びる
この脚ならイケる
しかしながら、怖い怖いウェルウィッチアが1歩ずつ詰め寄ってくる
しかしそこからがいつもと違った。
後ろから迫られると、粘り腰を見せ、グイッと一伸び
最後まで脚が上がることなく、ウェルをしっかり押さえ込み、1/2馬身差でゴールイン
素晴らしい根性と、叩き効果が明らかな反応の良さ!!
あの、おフザケヴィルトが気を抜かずに走れたらこれだけ強いんだぞーという感じでしたね!
ようやく叩いて良くなってきたから、続戦してもいいかもだけど、とりあえず焦ることなく、大事にゆっくり成長を待ちながら、使っていくのも賛成です
さぁ次のクラスで通用するかが正念場