２歳愛馬近況
ワールドインパクト［父ディープインパクト： 母ペンカナプリンセス］
２歳牡馬 栗東・友道康夫厩舎
北海道・ノーザンファーム早来在厩。
週３日は屋内坂路コースでハロン20秒と15秒のキャンター２本、
週２日は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター 2,400m、
残りの１日は角馬場でフラットワーク調教を行っています。
担当者は
「この中間も変わらず順調です。
さらに調教量を増やし、坂路入りを２本としました。
その分、１日は軽めの運動を取り入れ、メリハリをつけた調教をしています。
その効果か体重も増加し、理想的な成長過程できています。
これを続けていくことで、さらに完成度を高めていきます。
馬体重は５１５㎏です」
と話しています。
アルーシュ ［父チチカステナンゴ：母 ディナシー］
２歳牝馬 栗東・吉田直広厩舎
北海道・ノーザンファーム空港在厩。
週２日は屋内坂路コースでハロン15～17秒のキャンターを２本、
週４日は屋内周回コースで軽めのキャンター2,400mの調教を行っています。
担当者は
「この中間から深いダートコースでの調整を開始して、さらなるパワーアップに努めています。
調整方法を変えても、難なく対応してくれていますし、日を増すごとに動きが良化していますよ。
馬体重は５０２㎏です」
と話しています。
グランプリエ ［父Footstepsinthesand： 母ボシンシェ］
２歳牝馬 栗東・池江泰寿厩舎
北海道・ノーザンファーム空港で変わりなく調整を進めると、26日に滋賀県・ ノーザンファームしがらきへ移動しています。
厩舎長は
「今日角馬場で跨った感触を見て、本格的に乗り出そうと思っていましたが、見た目以上に歩様も柔らかくて、とても良い感じで調教をこなしてくれましたね。
写真を見ると少し硬い所があるのかなと思っていましたが、イメージと全く違って、良い意味で裏切られましたね。
これから徐々に進めてくことになりますが、入厩までにはそれほど時間は要しないと思いますよ。
馬体重は４７０㎏です」
と話しています。
牧場愛馬３頭とも本当に順調そのもの
ワーパクさんは調教量を増やしたのに馬体重が増えているところからして、入厩後の馬体細化の心配は全くないし、タフさも兼ね備えていそう
そして馬体写真がいよいよ素晴らしく写ってきた
全体のまとまりが出てきて、遅れていた後躯もだいぶ成長してきた
これは走りそうな雰囲気が出てきたなぁ
アルーシュもパワーが必要な調教を取り入れても難なく対応してくれてるし、ここに来てどんどん素質に見合った走りを見せてきた
これは期待しちゃうなぁ
プリエはついにしがらきに移動
確かに馬体写真からはちょっとキビキビ系に見えるが、それが柔らかいとなると、しなやかで伸びのあるフットワークなのだろう
ここからはあまり入厩に時間がかからないということは、6月中にも入厩か
早期デビュー出来そうなくらいトントン拍子で進んできたなぁ
しっかし、ほんとにスフィア含め、２歳愛馬４頭とも全くと言っていいほど順風満帆
少しも疲れを見せることなく、入厩に向けて一直線に調教をこなしてきているのは本当に大きい
それだけ、しっかり負荷を掛けられてきたし、鍛え上げられてきたということ。
その甲斐あって、毎回成長が感じられるコメントが出るし、今のところすごく楽しみな状況