馬選びの個人的な基準とシルク入会 | 俺の競馬の楽しみ方

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ジョッキーを目指した男が趣味としてお気楽な立場で競馬を楽しむ日々

匠さんよりメッセージを頂きまして、
馬選びの上で重要視していることと、
シルクホースクラブへの入会の決め手をこちらに書きたいと思います。



まず、シルクHC入会を決意した理由は、
長年POGを楽しんできたのですが、
昨年度であまり人気にはなっていなかった「アイムユアーズ」を馬体写真からピンときて、指名出来たことから、いよいよ本物の馬主(一口だけど笑)になりたいという積年の欲求が高まったことです。


そこからどのクラブへ入会しようか検討してみたところ、
もちろん社台やサンデーR、GⅠは金額的に無理として、
キャロも欲しい馬を取れない悲しさには耐えきれないと判断し、
グリーンは少し募集頭数が少なく、
ロードは良質な募集馬たちで惹かれたが、ちょうど気に入る馬がいなくて、
東京サラとシルクを天秤にかけていたのですが、
その時にはすでに東京サラの良さそうな馬が満口になってしまっており、
だったら、今年(昨年)からノーザンのバックアップを受けることになった新生シルク
が良いんじゃないか音譜ということで、シルクHCに決めた次第です。

募集頭数も多く、アイムユアーズのような穴馬を発掘しがいがあるのも自分好みで、ほとんどのニーズがシルクにありました合格




2012年度募集、今回の馬選びでは、血統が先に発表されてから、出来るだけ先入観を持たないようにパンフレットとDVDを待っていたのですが、やはり良血統馬の魅力が頭を洗脳していきました叫び

とはいえ、そこは待ちに待ったカタログ。
真っさらな気持ちで挑んだところ、
ブリージーキスの11が凄く気品高く伸びやかに立っている姿に惚れましたメラメラ
やはり総合的に馬体全体のバランスが良い馬が好みですね。
カーリアンにも憧れはあったし、その魅力がそのまま滲み出た奥深さを感じる馬体がもろに好みでしたアップ
他にも数頭、血統からのイメージよりも良く見える馬がいました。

そしてDVDを見てみると、
なんとブリージーキスの11の馬体は好きだが、脚元が弱そうに見え、諦めの気持ちになりました。

このように、自分にとって一番大事なのは歩いてる姿を見ることであり、馬体写真だけでは分かりづらいところまで色々なことが見えるのがいいですよね!
歩いてる姿を見れば、
馬体のどこが素晴らしいのか、
どこが素晴らしくないのか、
一目で分かりますよねぇ♪



星重要視している部位としては、
「顔」「四肢の強さ」「シルエットの美しさ」


「顔」は、やはり気品があり、賢くもあり、もちろんやる気に満ちた顔付きがいいですねアップ
なんとなく、馬体は好きだけど表情が好きじゃない馬は敬遠してしまいますあせる
そして、顔の表情が冷静で澄んでいる馬は、馬体全体のバランスも良く、無駄な筋肉や偏った骨格を持つ馬が少ないように思えます。レース中でも意のままに操れそうですし。

「四肢の強さ」は、
《前肢の掻き込みが強い馬が前向きな走りをする》という事を、個人的な経験則から重要視しています。なので、あまり肩の筋肉が重すぎて稼働範囲が狭い馬は好みではありません。軽すぎても弱いだけですが。
そして、もちろん《トモの強さ》が最重要でしょう合格これが弱いとどうにもなりませんから。
あとは、その強い四肢は脚元を通じて地面を蹴っぱるので、その強さも大事ですよね。

「シルエットの美しさ」とは抽象的ですが、
自分が好みなのは、
《芝のマイル以上が向く、伸びやかな無理のないバランスの馬体》です音譜
要するに、まだムキムキの短距離馬やダート馬は手を出したくないということです笑
ローブティサージュやブリージーキス11のような、スラッとしていて伸びやかな奥深い馬体が好き。やはりフットワークに伸びやかさがないと、能力に限界があるように感じます。
まぁディープインパクトの仔はスラッとしたタイプじゃなくても走るので別にいいのですがあせる

とにかく、一番は馬体のシルエットですねアップ
それが良い馬は、顔付きや四肢のバランスも良いような気がしますキラキラ

それで、
募集馬DVDを全頭見ていくと、
結局、この馬体は良質だな!!と思う馬は、
やはり良血馬なんですよねガーン
だから、
そう思えない良血馬には手を出さないし、
そう思える良血馬なら間違いないだろうメラメラと思ってしまいますね笑



ちなみに、血統は、自分の勝手なイメージがあり、かなり偏った好き嫌いがあります雷

基本的にシアトルスルーやA.P.Indy、ストームキャットなどのアメリカ種牡馬直系や母父などの産駒は、一本調子で味がなく、あまり日本の芝レースの展開に向かないと思うので好みませんダウン
あと、シンボリクリスエスとクロフネ産駒は、素晴らしい見栄えの割に走らないことが多いので、苦手ですダウン
ゼンノロブロイ産駒はどれも中長距離型で大好きな馬体が多く、これまた手を出しすぎてしまいそうで怖いです音譜



それから、厩舎は特別意識はしませんが、やはり出資しようと思う馬の厩舎は調べますね!!
どのようなレースの使われ方をするのか、
緩い調教か厳しい調教か。
それらがその馬に合いそうか。
基本的には馬が良ければ厩舎が潰すということはあまり考えません。
ただ、言えることは、所属予定厩舎のランクによって、その馬の期待値が分かるので、それは大事ですよね。



ということで、あまり参考にならなかったと思いますが、
好みはこんな感じですチョキ