乳がんと判った3年前の1月…
年が明けて…
遠方からの放射線治療も
残すところ数回
となりました…
年末年始はおかげさまでいつも通りに過ごせたことに感謝しました…
気になっていたマーキングを消えないように保つことも…ゴシゴシタオルは随分前にテレビで『皮膚に良くない…』と聞いてから使わなくなっていたので気になるほど落ちずよかったと思いました…
放射線治療最終日当日…。
この日は治療終了後、学生時代の友人とランチの約束をしていたので、夫に子供のお世話を1日お願いして出かけました…。
無事15回の治療が終わり…看護師さんからはお疲れ様でしたと声をかけていただきました…。
私は…遠方からのこの放射線治療を無事に終えることができたのも親身になって色々私の都合を聞いてくれて…、一緒にスケジュールを考えてくれた看護師さんがいてくれたからこそできたことと思っていたので…、お礼の言葉と一緒にみなさんで食べていただきたいと思って用意していたちょっとしたお菓子をお渡ししました…。
その時に…無事終えた嬉しさから…
『一緒にお祝いしてください‼️』とお願いをしたわたくし…
それぐらい私にとってこの遠方からの放射線治療の終了は、達成感を感じることでした…
友人とのランチでは最初からお祝いをしてくれるつもりでいたかのように友人がランチをご馳走してくれました…。
そう思ってくれていたことに…
心からありがたいなと思いました
そして数日後…、定期通院で乳腺外科へ…。
先ず主治医から「放射線治療は終わりましたね！？」と…確認されました…。
私は「はい！！終わりました！！！」と言い…
放射線科の看護師さんに言ったように…
勢いで『一緒にお祝いしてください‼️』と正直言いたい気持ちがありましたが…
そこはしっかり自制してやめました…
数か月前から抗ホルモン剤を処方されて服用していたので、薬の副作用などの確認をしていただきました。
私の場合は飲み始めた当初は頭がくらくらするような眩暈を感じた時がありましたが…、しかしそのような副作用が出ることは病院がされているQAを読んで知っていたので慌てずに過ごしていたらじきに体が慣れてきて…、その後症状は落ち着きました。
そのように主治医にお話しすると…特に問題はないとのことだったので引き続きお薬は継続となり、処方していただいて…、そして次の診察の予約を取っていただきました。
最後…、失礼する前にここまでの一連の治療が終わったことへの感謝の気持ちをお伝えしたいと思い、お世話になった秘書の方々にもお礼をさせていただきたいと以前から思っていたのでちょっとした物をお渡ししました…。
私は…どうしても主治医にいつか直接冗談を言ってみたいと思っていたので…
そのちょっとした物をお渡しした時に…「温めて食べてくださいね…」と言ってみましたら…
先生からは…「◯◯◯は…温めては食べません…」と真顔で返されて…
『本当に真面目な方なんだ〜』と改めて思ったことを今思い出します…
今となったらこのことは私にとって大切な良い思い出です…。
帰宅し…、次回の定期通院の話を夫にしていた時のこと…それを側で聞いていた子供が…
「お母さんまた毎日病院に行くの！？」と言ってきました…。
その言葉に私はハッとして…、今までどれだけ精神的に子供に負担をかけていたのだろうと気がつきました…
がんと判り…、必死にDrを探すことから始めて約半年間…。子供のことをしっかり見ていたつもりでしたがきっとその期間はいつも心ここにあらず…と言った感じだったのでしょう…。
繊細な子供にはそれがしっかり伝わっていたのだと思いました…
子供にしたらまた毎日通院になったらどうしよう…と思って聞いてきたのかな？？
と思ったので私は…
「◯◯が頑張ってくれたからお母さんすっかりよくなったよ！！もう毎日病院行かなくても大丈夫なんだよ！！！一緒に頑張ってくれてありがとう！！！」と言いました…。
子供は満面の笑みと共に抱きついてくれたことは…
一生忘れることはありません
こんな思いになれたのも…3人目の今の主治医に出逢えたからこそと思っています…
感謝
定期通院はまだまだ続きますが…
私の乳がん備忘録は
ここで一旦終わりにしたいと思います…。
今まで読んくださった方々
本当にありがとうございました
この備忘録が…
どなたかの参考の一欠片に
もしなるようであれば…
嬉しいな…
と思います
最後に…私の遠方からの放射線治療の決断は、その病院のサイト内のQAに事細かに書いて下さった方がいらして、そちらを参考にさせていただいた結果決断できたものでした…。
その方の投稿に感謝申し上げたいと思います…。
ありがとうございました
完
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