ピンクリボン月間でもありますので考えてみました音符ハートブルー音符キラキラ照れ



『乳がん リアルに早期発見を目指せる社会を…』


取り組んで欲しい理由

現在9人に1人が生涯乳がんに罹患すると言われています。
国のさまざまな取り組み、ピンクリボン活動によって世の中の早期発見、早期治療への意識は高まってきていると思いますが、
「毎年検診を受けていたのに…、気になって受診したのに…、のちに数センチの大きさで乳がんが見つかった」
などのお話はあとをたちません…。
これを何とかできないものかと考えます。

具体的には、今現在乳がんの早期発見のために国は40歳以上2年に一度のマンモグラフィー(MG)を推奨しています。しかし昨今では、超音波エコー検査(US)を併用することで発見率が高くなると言われており、また乳がん罹患率の低年齢化も認められていることから、国には早い段階でMGとUSの併用の乳がん検診の推奨と対象年齢の引き下げを行って欲しいと思います。

これに伴いUSは医師、技師の習熟度による精度の違いでがんを見つけられる確率が上がったり下がったりしてしまうことがあるので、これを一定化しなければならないと考えます。
しっかりと見極められる技量を持った医師、技師の育成を行う。
この育成を行うことによって、医師、技師の技量による“早期発見の格差”を小さくすることができると私は思っています。
合わせて、早期発見を行うためには小さな腫瘤でもしっかりと的確に生検できる手技を持った医師、しっかりと確定診断することができる医師の育成も重要と考えます。
小さいから生検ができないと言って何年も経過観察を行ってしまうことは大変危険です。

乳がんは割と進行が遅いから確定診断(生検)が数年遅れてもそう問題ない、早期の治療は行わないと考える医師も中にはいらっしゃるようですが、それは違うと罹患した私は思います。
小さなうちにがんを見つけて、しっかりと確定診断をし、的確に摘出すれば、乳がんに罹患してもその後無治療になることさえあり得える。無治療になれば長年の投薬による金銭的な負担や肉体的な負担が無くなり、より質の高いQOLを得ることができます。
これは病気になった誰しもが望むことではないでしょうか。
いかに早い段階でがんを見つけられるかで予後が違ってくることは、国立がん研究センターが出した最新の10年生存率のデータからもはっきりと見てとれます。
これらのことを是非とも国として力を入れて取り組んでいただきたいです。

先にお話ししましたように乳がんの罹患者は低年齢化しています。
そういった方々が若くして命を落とすことがないような…、検診、受診していたのに何故?と思うような方々を出さないような…、
そのような社会になるために国としてリアルに
『早期発見・早期確定診断・早期治療』
を目指していただきたい…。
そのためには、対象者への啓蒙活動は勿論のこと、今挙げましたように医師、技師の技量の習熟度の向上を国を挙げて取り組み、医師によって開きがあると感じられる早期においての確定診断の重要性の認識、確実性をより深めて欲しいと思います。
そうすることによって「毎年検診をしていたのに…、気になって受診していたのに…、数年後に数センチの大きさでがんが見つかった」などと言う残念な結果を招くことを防ぐことができ、そしてそれはしっかりと生存率へと繋がります。

医師、技師の技量の更なる数値化、レベル化をすることで、受診者がそれを広く知るべき立場となれば、受診者側としてもただ乳がん検診、乳腺外来を受診すればいいと思う立場から、自ら意識を高くもって検診、受診に取り組むかたちへと変わっていくのではないかとも私は考えます。

「乳がんは早期発見が大切です」と世の中に伝えている割には、現実は「早期での積極的な治療を行わない」と言う流れに温度差と矛盾を感じている方々は少なくないと私は思っているので、是非、国にはこれらのことに早急に取り組んでいただき、『リアルに早期発見を目指す社会、目指せる社会』を造って欲しいと切に願っています。


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