乳がんと判った3年前の9月…
なぜ自分が乳がんを
患ってしまったのか…
それは…
随分前からシコリがあることが
解っていて…
“良性と言われていたけれど
本当に良性なの??”
と思っていた
その長年の不安が…
そう思わせたのかも知れません…
でも…
家族旅行で行った先のプールで…
”この何百人もいる人の中で…
今…
私と同じように乳がんで
悩んでいる人っているのかな…
みんな楽しそうでいいな…“
と…
思ったことは一度だけありました…
術前検査から約1か月…、あっと言う間に過ぎ入院する日になりました。
この一か月間、癌の手術を受ける者とは思えないほど穏やかに過ごせました。
きっと全て自分が納得をして決めてきたらだと思います…
一番辛かったのは、自分が乳がんの手術を受けることより子供と離れ離れになることでした…。
たかが二夜だけでしたが…、子供がオギャーと産まれてから今まで一度も夜は離れたことが無かったので小学生でしたが心配で…
また…とても寂しかったことを昨日のことのように思い出します…。
病院には…通常なら午前中に入るのですが、遠方であったためお気遣いいただいて午後2時に入るようにしていただけました。
おかげで朝は普段通り子供を学校へ送り出し、ゆっくり家の準備と自分の支度をして出かけることができました。
子供には…「今日と明日お母さんはいないから…」と…、今まで何回も告げてきましたが…、当日の朝も学校へ出かける前に言い…「お父さんの言うことをよく聞いて待っていてね」と伝えて送り出しました…。
子供が寂しくならないように欲しいと言っていたおもちゃを事前に購入して…、学校から戻ったら手紙と共に手にできるように勉強机の上に準備をしました。
夫宛には…、最低限やってもらいたいことを紙に箇条書きにして(文章だと読み取れない?取らない??ことがある我が夫なので…)書いてこちらはテーブルの上に置きました。
流石にこの辺りから少し緊張してきたのを思い出します
準備が終わり…、身支度をして一人病院へ向かいました。
お部屋は6人部屋にしました。
個室?と思いましたが…、一人になると寂しいかな??と思い…
それに2泊だけなので大部屋で十分と思い大部屋にしましたが…
これまでの人生で入院したのは子供を出産した時のみのわたくし…
その病院は…シャワーブース付き&付き添い用のベッド付きの完全個室だけの病院だったので…入院生活はとても快適…
なので…入院生活で他人様の”いびき“が気になって眠れない…なんて想像もしていませんでした…
同部屋のお二人のいびきはまるでカエルの合唱のようでした…
“このリズムで逆に寝れないかしら??”と…真夜中思っていたことを思い出します…
知っていれば耳栓かiPhone のイヤホンを持参…又は個室にしたのに…
これだけは大後悔しました…
そんな状態だったので余り眠れずに手術当日を迎えることになりました…
話は少し戻り…、
入院したその日は…確か夜8時以降は水分補給以外は絶食でした…。
その前までに小腹が空くだろうと思っておやつを持参していたわたくし…
病室で…看護師さんの問診を受けていた時に
「おやつを食べてもいいですか?」とお尋ねしたら…
「お部屋では食べられないことになっているんですよ…。他の患者さんで…病気で食べられない方も中にはいらっしゃるので…」
と言われて…
気遣うことができなかった自分をとても恥ずかしく思いました…
続けてその看護師さんが…
「廊下に飲食ができるスペースがあるから…そこでは食べることができるのでそこに行って食べるといいですよ…。でも…カーテン閉めていれば大丈夫だからささっとこっそり食べちゃっていいよ!」と優しく言ってくださいました…
私は少し病院内を散策?したかったので…その廊下にある飲食可能スペースへ行き携帯をいじりながら食べました
そうしていたら…
そこへ一人の看護師さんがいらして…「◯◯さん?」と私の名前を言ったので私は「はい。」と答え…。
どうやら血圧(確か??)のチェックをしにわざわざこの場所まで来てくれたようでした…🙏🙇♀️
この場所には夕食後また来ていました…。
家に電話をして明日の学校の準備などきちんとできているかを確認したくて…
そこで粘土板をまだ洗っていなかったことに気がついて…私は…
「明日持っていかなくて大丈夫!?」かを子供に聞きましたが…我が子は今日もらったおもちゃに釘付けだったようで…私との話はままならず…
困ったなあ…と思いましたが…
しかしミッションは大成功だったようで安心はしました…
こんな感じで過ごした手術前日だったので…
翌日の手術のことをほぼ忘れているかのような気分で過ごせとても感謝しました…
手術当日へ続く…
今日は知り合いのお誕生日🎉🎊
Happy B-day
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