乳がんと判った3年前の11月…



案の定

放射線科の初診日は

夫の都合と合わなかったわたくし…

病院へ連絡を入れて

日時を変更してもらいました

ぶちゅー



日を改めて予約した日…

子供の朝の見送りを夫に任せて朝早く家を出て…

9時前には病院に到着して大勢の患者さんと一緒に放射線科の前で名前を呼ばれるのを待っていました…。

予約時間が過ぎても名前は呼ばれず…、随分混んでいるのねと思った時にふとお1人の患者さんが30分以上も診察室に入ったきり出てこないのに気がつきました…。

そしてわたくしの順番がきて…。


「初めまして」と放射線科の先生にご挨拶をさせていただいて…そして先生から…

「◯◯にお住まいですが、通われて治療されると言うことですね。」

と確認されました…。

私は「はい。」と答えました…。

そのあと今後の手順を説明してくれました…。


勝手に…この日にスケジュールを決めることができて、次回から放射線の治療がスタートとすると思っていた私は…

「準備をするために日を改めて来週検査に来て下さい。」と言われて少々びっくり👀‼️

「◯日はいかがですか?」と聞かれるも…、ここでお決まりの夫のスケジュールを確認してからではないと決められない私は即答することができず…ショボーン

しかも…翌週から海外出張の予定が入っていたことは知っていたので…どうしようと頭の中が🌀

「この日は?」「この日は??」と言われて…少々パニック状態になり…ガーン

はっきり答えずにいたら…先生…とうとう堪忍袋の尾が切れてしまったようで…


あなたの予定を聞いているんですよ!!!


と怒鳴られてしまい…えーん

「もういいです!担当看護師にさせるので!!」

と言われて…えーん

「申し訳ありませんでした。」と謝って診察室を出る始末…ガーン


今思えば…

告知を受けた時より…

入院した時より…

病理検査の結果を聞きに行った時より…

この時が一番辛かったように思います…泣


診察室からうつむき加減に出て来て…、待合室の椅子に座って半べそをかいていた私…。

周りを見渡すとご夫婦で来られている方々ばかり…。

そんな光景を目にして私は…

「主婦(主夫)は病気になることもできないのか…。

働いている人はいいよね…。

病気で通院となれば最優先できて、仕事を休んで奥さん(夫)と一緒に病院に来ることだってできる…。

私みたいに子育て真っ只中で…、しかも子供の預け先が夫しかいない者は…、一人で来て…、夫の都合を気にしながら自分の治療の予定を立てなくてはならない…。

そして…予定が決まらないとDr.をイラつかせて怒られてしまう…。

こんな捻くれた気持ちいっぱいで椅子に座っていたからでしょうね…。告知後一度しか泣いたことがなかった私でしたが涙が出てきてしまいました…ぐすん


そんな姿を見ていてくれたのか…??

お隣にいらしたお婆さまが話しかけてくれました…。

「お嬢ちゃん…、元気そうに見えるけど…どこか悪いの??」

私はまず…、お嬢ちゃんと言う言葉に反応してしまって…


「おっ、おっ、お嬢ちゃん!!!」

滝汗滝汗滝汗


そりゃぁーお婆さまからしたらまだまだ小娘に見えるのかも知れませんが…

「もうズッポリおばちゃんですよ〜!!!」

と心の中で叫んだわたくし…ガーン

下を向いて頷くだけの私に…お婆さまはご自身のご病気のお話をしてくださいました…おねがい

何もおっしゃいませんでしたがきっと察してくださったのだと思います…。

見ず知らずの…たまたま隣に座っていただけの者なのに気にかけてお声がけしてくださって…

今思い出してもホントありがたいなと思います…キラキラ


そうこうしていたら看護師さんが来てくれました…。

私は先生から診察時に…

もし今日やるとしたら夜遅く終了になるので帰れなくなってしまう…。

と言われていたので…、看護師さんに…

「今日の予約をした時に、検査をする必要があることを事前に教えてくださっていたらそのように準備をしてきて、例え夜遅く帰宅することになっても大丈夫で…、寧ろその方がもう一度来るよりよかったのですが…、今日は夕方から夫が出張でいないし…、突然子供のお世話をお願いできる親戚等も近くにいないので今日はどうしても帰らないといけないんです…。」

と話しました…。

看護師さんからは… 

「ご都合の良い時間帯で予約が入りそうな日にちを今調べて来ますね。」

と言っていただいて…そして何日か候補日を教えていただきました。

その何日かの中で…子供を朝送り出して学校に行っている間に検査が済みそうな時間帯の枠で予約をさせていただきました。


先生に怒鳴られた時は…

『やっぱり遠方での連日放射線治療なんて無理があるんだよね…。

それをやろうとしている私は身勝手ではないのか…??』

と思いましたが…、

看護師さんに…

「遠方での連日通院はやっぱり無理があるのかな〜…。」と愚痴をこぼした時に…

支えてくれて…

寄り添ってくれて…

一生懸命にスケジュールを一緒に考えてくれた…

あの看護師さんがいてくれたから…

私は無事に遠方でも放射線治療をやり遂げることができたのだと思うと…

本当に今…


心から感謝致します笑い泣き

ありがとうございました赤ちゃん泣き


因みに…、その放射線科のDr.は…

お一人の患者さんがとっても長くて…、大幅に時間が遅れていて…、そして次の患者私が決められない患者だったのでイライラ💢がマックスになって怒鳴ってしまったのだと思います…。

2回しかお会いしていませんので性格はよく分かりませんが…チュー

ホント…

タイミングってありますねウインク


検査日へつづく…真顔







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