乳がんと判った3年前の9月…
私がこの病院で…
乳がんの手術をしようと決めた理由に…
主治医の腕は勿論ですが…
手術が2泊3日でできる
でした…。
手術翌日退院…。
一晩寝て…、気怠さも吐き気もだいぶ治りましたが…、でもまだ吐き気は少し残っている状態で、朝食はお腹も空いてないし…、食べると吐いてしまいそうだったのでお味噌汁の上澄みを飲んだだけ…
看護師さんからは…
「食べられない!?」と聞かれて…「はい。」と答えたわたくし…
続いて看護師さんが…
「消化器系の手術じゃないから…乳がんの手術の人には食べられる時に好きなものを食べてと言ってるので…帰りがけにでももし食べられそうだったら何か食べてって…」
と言っていただきましたが…、直ぐに点滴を打ってくださいました
勿論先生のご指示だと思いますが…
点滴って凄いですね!!
正直…吐くだけで殆ど何も口にしてなかったのでパワーがなかったのですが…
点滴をしてもらったら…
元気100倍!あんぱん◯
のようになり…
帰り…エレベーターまで送ってくださった看護師さんに…
「人間の生命力って凄いですね!!」
と思わず言ってしまいました…
朝までのあのグロッキーがまるで嘘のようになくなり…無事一人で帰宅することができました
その日は土曜日だったので…、夫は当初子供はその日お稽古は休ませて…病院まで迎えに行くと言っていましたが別に大丈夫と思って…、迎えは必要ないと入院前に話していました…。
重なる時って重なるんですよね…。
夫の親友の訃報が突然入り…、勿論私もよく知っている方なので本来なら私も御葬儀に参列しなくてはならなかったのですが…、お通夜は退院の日で…流石に体力的に行くことは難しいだろうと思い急いで家に戻って子供のお世話をバトンタッチ…。今度は夫が葬儀のためにでかけました…。
私は帰りに買ってきたお弁当を子供と3日振りに家で食べました
まだ心の底から美味しい!!と思っては食べられない夕食でしたが…、術後すぐに家に戻りこうやって子供と一緒に食事を取れることはとてもありがたく…大変感謝しました…。
翌日退院は体力的に辛い場合もあるかも知れないけれど…、病室の無機質な天井を見ながら何日も子供に想いを馳せながら過ごすよりはよっぽどいいと思いました
乳がんと判った3年前の10月につづく…。
4回に渡りお読みいただきました方、ありがとうございました
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