明日から7月ですね…

来月で乳がんと判って丸3年になります…

少しずつ記憶が薄れていくなか…

覚えていることを

自身への日記として…

乳がん備忘録として

3年前のその月を

月に1度振り返って

綴ってみようかなと思います…



3年前6月…

乳がんと判る1か月前…


その前に…

胸にしこりがあることを知ったのは乳がんと判る約4年程前…。左胸に葡萄の房のようなものがあるのに気がついたのが最初でした…。

その時一瞬「ヤバい!」と思いましたが…がんは動かないと聞いていたし…、その2年程前のことになりますが…健康診断でマンモを撮って問題はなかったのでがんでないから大丈夫と大した根拠も無いのに自信を持ってそう思っていました…。

しかし…、癌を患った友人に話したら「直ぐ病院に行って!!」と言われて…。私がなかなか行かないと毎週のように「行ったよね?大丈夫だったよね??」と連絡をくれたので、その彼女の声がけのおかげ?で私の重たい腰はようやく上がり受診…。

結果は良性腫瘍でした…。

その時は心の中で“やっぱりね…“と思ったことを今でもよく覚えています…。


それから約2年後…、その腫瘍が葡萄の房のような状態から一つの塊になったようだったので“あれ?”と思って再度外来へ…。最初に診てもらったDrのところに行きました…。その先生を信頼していたわけではなかったけれど…地元の中核病院だったのでそこに行く以外の選択肢がなかったと言うのが正直なところでした…。


診察室に入り…


私:「約2年程前からしこりがあって、その時受診して良性と言われたんですが、最近大きくなったような気がするんです…」

Dr:「2年前、どこで受診されましたか?」

私:「こちらです…。先生に診ていただきました」

Dr:「その間、健康診断は受けなかったんですか?」(ちょっと強い口調で…)

私:「はい…。」

Dr.「…。」

 「マンモグラィとエコーの検査をしてきてくだい…」


マンモは機械なのでスムーズに撮り終わりましたが…エコーは技師さんがかなり悩んでいる様子で…、一度部屋を出たりして結構時間がかかりました…。一度部屋を出て行かれたので、今度はDrがきてくれるのかなと思っていましたが来ていただくことはなく終了となり…、そしてもう一度診察室へ…。


Dr:「嚢胞です。異常ありません。以上です。」


私、ちょっと納得いかなかったので…、相性が合わないDrと解っていたけど…


私:「大きくなったり小さくなったりするんですか?」

Dr:「そりゃそうでしょうねぇ。嚢胞なんですから…」


私は…、できたら生検をしたいと思っていたので…今まで大きくはなるけど小さくはならないんですが…とお話しをして生検の話を話そうと思っていたらDrが…


「ですから!2年に一度健康診断でマンモグラフィを撮ってもらえばいいですから!!」


と…ちょっと怒ったような…イライラしたような感じで言い…。

“やっぱりこのDrとは合わないわ!直ぐDrを変えてもう一度初めから診てもらおう”と思い見限ってその病院を後にしました…。


病院に再度受診しなくては…と思いながらも子供は当時小学に上がったばかり…。

月の殆どを出張に行ってる夫…、そして転勤族でもあったので気軽に子供を預けられる親族も近くにいなくて…、乳がんの診察となればどこも混んでいて予約をしていても1日がかりとなってしまうことを思うと…なかなか次の病院に受診しに行くことができませんでした…。

しかも…どの病院に行ったらいいのかも分からない…。ぷらりと行った病院でまた同じようなことを言われたら…、頑張って時間を作って行ったのに(また)無駄足になる…。

色々思い…行かなきゃ行かなきゃと思いながら悩んでいたらあっと言う間に一年近くが経ってしまい…


そして…乳がんと判る3年前の6月…

たまたま近くの施設で行われる市の健康診断に“念のためのに…”と言う思いで申し込んでいたので受診をしました。

技師さんよるエコー検診でした…。

まず問診。


技師さん: 「何か胸にしこりを感じたりすことがあったりしますか?」

私: 「はい。数年前からしこりがあるのですが、2度乳腺外来で診ていただいて、2度とも良性と言われています…。」

技師さん: 「解りました。」


そしてエコーをしていただいて…、かなりの枚数を撮っていただいたようで…、技師さんから…

「よく見てたくさん撮っておきましたので、結果をお待ち下さいね。」

と言われて検診は終了しました…。


検診場所は家からとても近かったので歩いて帰宅…

家に着き、玄関を閉めたあと直ぐ私は“黒だ…”と何故か知らないけど直感的に思いました…。

残念ながらその直感は当たってしまうことになるのですが…アセアセ


乳がんと判った3年前の7月へつづく…。



お読みいただきました方、ありがとうございました真顔真顔真顔





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