乳がんが判った3年前の8月…
初診で転院することを
あっさりと決めた私でしたが…
転院先の病院と
ご縁があったのかな?
と思うことがありました…。
毎年夏休みには子供を連れて会いに行く、家族ぐるみで仲良くさせてもらっている友人がいます…。
彼女は我が子にとっては親戚のおばちゃんみたいな感じで…、この年の夏休みにも会う予定になっていて、初診の前日に会いました…。
彼女と一緒に子供をお稽古へ連れて行ったあと、お稽古が終わるまでお茶でもしてようと彼女おすすめのカフェに連れて行ってもらい…、そこで私は乳がんに罹患したことを彼女に話しました…。
「実はさー…」と私が話し出すと…、
「えっ!まさか妊娠じゃないよねぇ!?!?」と間髪入れずに言った彼女…
私は”膝カックン”をされた思いになり…
「あはは」と大声で笑って…
「それは1ミリもないよ…。」と言いました…
「実は私乳がんになっちゃったんだよねー…」と言うと彼女は…
「そっちかー…」と言って言葉を失ってしまったのですぐさま私が…
「大丈夫!私も全く同じように乳がんに罹患した友達に言ったことがあるから!!」
「私なんてその子に…えっ!?3人目??って言っちゃって…。彼女も笑ってたよ!みんな間違うんだよ。きっと…」と話しました…。
そして続けて…明日◯◯病院に初診の予約が入っていてね。その病院の◯◯先生に会って相性が合うようだったら手術をお願いしようと思っているんだ…」と話したら…
彼女が「えっ!ちょっと待って!!」と言って…、そして「その病院…、親戚の病院かも…」と言ったのです…
私も彼女もそれには本当にびっくりして…
その時に本当にご縁があったんだと心から思ったことを思い出します…。
治療の方では…初診時に主治医から言われていた部分摘出にするか全部摘出するかを術前検査の診察の時までに決めなくてはならなかったので悩んでいました…。
先生からは「部分でも十分いけるでしょう」と言われており…
「どちらにするかは私が決められることではないので、次回までにご自身で決めてきてください。」と言われ…
そう言われた時は突き放されたようでちょっと冷たく感じましたが…、でも、よくよく考えてみたら“そりゃそうだよね…”と思いました…。
『部分でも十分いける…。』これが答えで…
部分でも全摘でもどちらにも良い部分悪い部分はあるわけなので…、これは主治医が決めることはできません…
2週間ほどの間大変悩みましたが…、主治医のコラムで勉強させていただいていたので部分切除に決め…、術前検査の診察時に主治医にそう告げました。
術前検査はトータル2時間ほどで終わったと思います…。
今回は子供の付き添い?がなかったので…、ホッとしたような…寂しいような…
そんな感じを抱いたのを想い出します…
最後に診察室を出るときに…主治医に…
日にちがあまりないなか初診の予約を入れていただいたお礼と、手術をどうぞよろしくお願い致しますとお伝えしました…。
そして診察室を出て、担当看護師さんから入院についての説明を受けて、1階受付でお部屋の予約をしました。
個室でもいいかな?と一瞬思いましたが…夜1人だと寂しいだろうなと思い大部屋にしました…。しかし…これが少々失敗だったことに入院した夜気がつきました…
このお話はまたの機会にでもお話ししたいと思います…
無事術前検査等全て終わり…
入院書類一式が入った角封筒を携えて家に帰りました。
これで手術前の検査等は全て終了!
手術前に2回(初診を含めて)行っただけでした…。
こちらの病院は遠方からの患者さんが多いのでそれに対応してくれてのことで…
これだったら地元の病院に手術前何度も行くより距離があっても遥かに楽!!と私は思いました
乳がんと判った3年前の9月につづく…。
4回に渡りお読みいただきました方、ありがとうございました。
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