壬氏「薬屋から連絡は?」
高順「いえ何も。私も、ここ数日顔を出せず」
壬氏「お互い園遊会の準備に追われていたからな」

・・・壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当

・・・高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官


猫猫「壬氏様」
壬氏「あ」



・・・猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた
 

 

 

 

 

アニメ 薬屋のひとりごと 

     第22話「青い薔薇(そうび)」を 観ました。

 

 

薬屋のひとりごと 
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」

 

 

 

オープニングテーマ「アンビバレント」Uru

 

エンディングテーマ「愛は薬」wacci



薬屋のひとりごと 声優

猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。

壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する。

高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。

玉葉妃(ギョクヨウヒ):種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。

梨花妃(リファヒ):石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。

里樹妃(リーシュヒ):木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、

阿多妃(アードゥオヒ):甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。

楼蘭妃(ロウランヒ):不明 - 阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃。17歳。

風明(フォンミン):日高のり子 - 阿多妃付きの侍女頭

紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。

河南(カナン):庄司宇芽香 - 里樹妃付きの侍女頭


梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり

白鈴(パイリン):小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長

女華(ジョカ):七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少

やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。

右叫(ウキョウ):長谷川芳明 - 緑青館の男衆の中でも古株の一人の四十路前の男。元妓女の妻がいる

羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。

李白(リハク):赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。

小蘭(シャオラン):久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官

水蓮(スイレン):土井美加 - 壬氏付の初老の侍女。非常に有能であり、壬氏も頭が上がらない。もとは壬氏の乳母

やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明

皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。

馬閃(バセン):橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。

浩然(コウネン):後藤ヒロキ - 礼部に出仕する高級官僚

漢羅漢(カン・ラカン):桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡(実は伊達)を付けた軍師で、位は将軍。奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる。

鳳仙(フォンシェン):桑島法子 - 緑青館の元妓女

翠苓(スイレイ):名塚佳織 - 外廷の官女。女性としてはやや大柄で、猫猫より頭一つ分大きい。

陸孫(リクソン):内山昂輝 - 羅漢の副官

桜花(インファ):引坂理絵

貴園(グイエン):田中貴子

愛藍(アイラン):石井未紗


ナレーション:島本須美





薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと。


第22話「青い薔薇(そうび)」
「玉葉妃の妊娠が確かなものとなり、翡翠宮で穏やかな日々を過ごす猫猫。
そんなある日、壬氏から次の園遊会で青い薔薇が必要になったと相談された猫猫は、羅漢がその難題を画策したことに気づき、負けるものかと、青い薔薇を咲かせることに挑戦する。
園遊会が迫る中悪戦苦闘する猫猫だが、季節外れなので薔薇は蕾すらつけてくれない。」

 

 

 

・・・楼蘭妃(ロウランヒ):未発表 - 阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃。17歳


高官A「あれが子昌殿の娘、楼蘭妃か」
高官B「何と華やかな」

・・・高官A:中務貴幸
・・・高官B:虎島貴明

 






子昌「楼蘭妃に、至らぬ点はありませんかな?」

・・・子昌(シショウ):チョー - 地方の豪族で上級官僚の宰相。楼蘭妃の父


子昌「何でも、おっしゃってください」


楼蘭妃「何なりと」
皇太后「まぁ」

・・・皇太后:能登麻美子




高官A「青い薔薇!」
高官B「まさか」


壬氏「つぼみを愛で、咲き誇る姿に想いを馳せるのも一興かと」

・・・猫猫、間に合ったみたいだね!


皇帝「うむ、美しいな」

・・・皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫


壬氏(向けられるあらゆる視線)


壬氏(いくら秀でた容姿があろうと、若造の宦官が出しゃばる様を好むほど、無欲な官ばかりではない)


壬氏(色情はいい。 いくらでも利用法がある)


壬氏(嫉妬もいい、扱いやすい)


壬氏(厄介なのは、何を考えているのか分からない目だ)

・・・まさに!


壬氏(子昌、楼蘭妃の実父で、女帝の寵愛を受けた男。 今なお、帝は頭が上がらない)


壬氏(だからこそ、こちらもほほ笑みを絶やさない)

・・・なるほど!


壬氏(それに今、子昌(シショウ)よりも厄介なのは)


壬氏(羅漢。 あの男だ)

・・・漢羅漢(カン・ラカン):桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡(実は伊達)を付けた軍師で、位は将軍。奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる







・・・前の人の被り物を手拭きに使うのかー!


漢羅漢(何と嫌味な)

・・・羅漢、自分が見たいと言ったんだろうに!




猫猫「んっ」
桜花「気が付いた?」
猫猫「桜花さん」
桜花「もう水晶宮に行っちゃダメよ。 いつも、やつれ果てて、帰ってくるんだから」

・・・桜花(インファ):引坂理絵


壬氏「起きたか?」


桜花「あっ! 私はこれで」


壬氏「座ったままでいい」
猫猫「難しいですね。 開花には至りませんでした」


壬氏「それは、俺に対してすまないというんじゃないのだろうな」
猫猫「ん?」
壬氏「何でもない。 十分だ」

・・・立派だと思う!


壬氏「これは一体どうしたんだ?」
猫猫「染めただけですよ」
壬氏「染めた? 何も付いていないぞ」


猫猫「外側ではありません。 内側から染めたのです」

・・・アニメでは、時々使われることのある手法だね!


壬氏「あっ」
猫猫「この薔薇は、元々全て白い花なのです」

・・・確かに、白薔薇じゃないと出来ないよね!




猫猫「様々な色水を作って、白いつぼみに吸わせたんです」
壬氏「それで青だけでなく、多くの色があったのか」

・・・青だけじゃなく、いろいろな色水を吸わせたんだ!


猫猫「はい。 葉っぱは、どす黒く染まるので、あらかじめ全てむしっておきましたが」

・・・なるほど!


猫猫「あとは園遊会の間、色落ちしないよう色水の染み込んだ綿を固定すれば、完成です。 実に単純な方法です」

・・・タネ明しされれば簡単に感じても、実現させるのは大変だ!


猫猫(実際骨が折れたのは、薔薇の花を咲かせるまでだ)
壬氏「確かに、単純だな」


猫猫「ですので、何かしら言いがかりをつける官が出るかもしれません。 帝には、先に種明かしをしておきました」


猫猫「最初に秘密を知るのが嬉しいらしく、楽しそうに聞いてくださいましたよ」

・・・皇帝、先に青薔薇のこと、知っていたんだ!


壬氏「では昔、宮廷内で青い薔薇を見たというのは」
猫猫「毎日毎日、青い色水を薔薇に吸わせる暇人がいたんでしょう」

・・・なるほど!


壬氏「何でまた、そんなことを?」
猫猫「さぁ、女を口説く道具でも欲しかったのでは」


壬氏「珍しいな。 爪を染めているのか」
猫猫「似合いませんけどね。 (鳳仙花と片喰があれば、もっと綺麗に染まるんだけど)」


猫猫(爪紅の異名を取る鳳仙花と、ねこあしの異名を取る片喰。 2つを練り合わせて爪に付けると鮮やかな赤になる)

・・・へー!


猫猫(まぁ綺麗に染めたところで、これでもまともになったんだけど)


猫猫「高順様、頼んでいたものは?」
高順「ええ、言われた通りに」
猫猫「ありがとうございます」

・・・高順さまに、何を頼んだのだろう!


猫猫(これで舞台は整った)

・・・猫猫は、何を考えているのだろう!


猫猫(あとは)


猫猫(いけ好かない奴に、一泡吹かせるだけだ)

・・・父娘対決をするのかー!


猫猫(にしても、まさか挑発が失敗に終わるとは)


漢羅漢「ふぁ」


漢羅漢(多くの人間の顔は碁石のようにしか見えない。 男は黒石。 女は白石)

・・・それじゃ、人の区別が付かないじゃん!


漢羅漢(軍部の部下の人間でも、せいぜい将棋の駒だ。 多くの者は兵・卒で階級が上がるほどに馬・砲となっていく)

・・・なんだ、そりゃ!


漢羅漢(軍部の仕事は簡単だ。 駒に見合った配置をすればいい)

・・・適材適所とは言うが、簡単じゃないはずだ!


漢羅漢(適材適所。 それで大体の戦は勝てる。 難しいことではない。 たとえ自分が無能でも、割り当てさえやれば勝手に仕事を終わらせてくれる)

・・・おいおい!


漢羅漢(んっ、今日はいつも以上に、目が痛い。 どうにも赤い色がちらつく)


漢羅漢(爪紅(つまくれない)か)


漢羅漢(記憶の中の爪紅は、けばけばしい赤ではない。 うっすら染まった鳳仙花の赤)

・・・囲碁を打っているね!


 

漢羅漢「!」





・・・おや、壬氏さまと高順さまの顔は碁石なのに、猫猫の顔は見えるんだ!





「いいね」を頂くと幸せます。
観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

あなたが思う強いアニメキャラは? - この「薬屋のひとりごと」の猫猫は随分と強い。 特に、毒に。

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう