木ノ下和也「はっ」

・・・木ノ下和也:堀江瞬

 

 

 

 

 

アニメ 彼女、お借りします 第3期 

第36話「理想の彼女と彼女-カレカノ-」を 観ました。

 

 

彼女、お借りします 第3期 
「ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会い、家族にも友人にも、千鶴が“彼女”だと嘘をついてしまう。
本当のことが言い出せないまま日々をすごす和也の周囲には、謎アタックを仕掛けてくる、小悪魔的な元カノ・七海麻美、やや強引なところがある、超積極的な彼女(仮)・更科瑠夏、極度の人見知りだが、健気で頑張り屋の後輩レンカノ・桜沢 墨と、超絶美少女な“彼女”がいっぱい!!
たくさんの季節を一緒にすごし、様々なイベントを乗り越えるなかで、千鶴への想いを募らせていく和也は、女優として活躍したいという千鶴を応援し続けることを誓う。
しかし、そんな折に千鶴の祖母・小百合の体調が悪化。出演映画を小百合に見せるという千鶴の夢が危ぶまれる事態に。
「一緒に映画、作るんだよ!!」
和也はクラウドファンディングで千鶴主演の映画を作ることを決意して……。
動き始めた、映画制作。隣に引っ越してきた八重森みにを新たに巻き込み、たった一度の“レンタル”から動き出した和也の“リアル”が、より輝きを増していく!
和也と千鶴の映画作りは、はたしてどんな結末を迎えるのか──!?」
 

オープニングテーマ「恋愛ミリフィルム」halca

 

エンディングテーマ「エンドロール」Amber’s

彼女、お借りします 第3期 声優
木ノ下和也:堀江瞬
水原千鶴:雨宮天
七海麻美:悠木碧
更科瑠夏:東山奈央
桜沢墨:高橋李依
八重森みに:芹澤優

中野海:石川界人

一ノ瀬 小百合(いちのせ さゆり): 定岡小百合





非常にスリルのある恋愛作品 
         アニメ 彼女、お借りします。



第36話「理想の彼女と彼女-カレカノ-」
「励ましデートの終盤、夜の公園で線香花火をする最中に、和也は千鶴が涙を滲ませ震える姿を目撃してしまう。
すぐにいつもの笑顔に戻る千鶴に対して、和也は“レンタル彼女と客”という自分たちの関係性を再認識し、己の無力さを噛み締める。
これまでの、さまざまな千鶴の姿を回想した和也は、ゆっくりと口を開く。
「俺の『理想の彼女』はさ」」
 

和也「水原」

一ノ瀬(水原)千鶴「あっ」

・・・一ノ瀬(水原)千鶴:雨宮天


千鶴「あっごめん。 水、ありがとう。 なんか久々だと楽しくて見入っちゃった」


千鶴「でも、線香花火って意外と煙出るよね。 目に染みちゃって」


千鶴「ほらほら、ジャンジャンやろう!」



千鶴「一旦全部出した方が、やりやすいよね。 あっ、懐かしい」






千鶴「うわっ、赤! きれい。 あははっ。 ふふふっ」


和也(分かってた、初めから分かってたんだ。 俺なんかが、ただ励ましたって、なんの意味もないってこと。 水原の力には、なれないってこと)


和也(やっぱ水原はすげぇよ。 こんなときまで自分を律して、周りに迷惑かけないようにって。 今日だって、完璧な彼女で。 分かってる、分かってるんだよ)

・・・いや、和也の頑張りは伝わっていると思うぞ!




和也(あのときも、あのときも、初めて会ったときからずっと。 水原にとって俺は客で、水原はレンタル彼女で。 頼れるような人間でも、関係性でもないってことを)
千鶴〈レンタル彼女だっつってんじゃん、そういう約束じゃん!〉


和也(でも、でもさ。水原)


和也(俺思っちゃうんだよ)


和也(いつでも、笑顔の君を見てると)


和也(つらいことも飲み込んで、それでも我慢して)


和也(世界で、たった一人になっても。 一所懸命強く)


和也(必死に前を向いて生きていこうとする君を見てると)


和也(うざいとか、押しつけがましいとか、迷惑だとか、身の程知らずだとか)


 

 

和也(クズだとか思われたって)


和也(なんでもいいから、君の力になりたいって! 君を支えたいって、思っちゃうんだよ)


和也(でも、もう俺にできることなんて)


千鶴「あっ、終わっちゃった。 んん~楽しかった~!」


千鶴「ちょうど時間ね。 そろそろ行こっか」


千鶴「あっ、でも今日のデートプランはすてきだったと思うわ」


千鶴「あっ、いや。 別に、お金の話をしてるんじゃないからね」


千鶴「う~ん、そうだな。 相手の気持ちを考えてくれてるっていうか、うん! きっと女子なら、みんなうれしいよ」

・・・千鶴ちゃん、なんだか他人事だな!


千鶴「これなら、本当の彼女ができる日も近いかも」

・・・本当の彼女になってやりなよー!


和也「俺の、理想の彼女はさ」


和也《なぜそんなことを言ったのか、いまだに分からない》
千鶴「えっ?」

・・・後で考えれば、確かに恥ずかしい発言だよな!


和也《でも、震える女の子を前にして、客だからって我慢できるほど、俺は、できた人間じゃない》
和也「俺の理想の彼女はさ」


千鶴「んっ」


和也「きれいで、おしゃれで、優しくて。 でも、俺が情けねぇときは、いつもちゃんと叱ってくれてさ。 たまに怖ぇときもあるけど。 基本明るくて」


和也「笑顔が、すげぇかわいくてさ」

・・・笑顔の女の子は 普通、可愛い!


千鶴「あっ」


和也「たまに、ちょっと泣くんだ」


千鶴「んっ」


和也「ふだんは、すげぇ強くてさ。 どんなにつらいことがあっても、悲しい顔一つ見せずに、できることはやったって前向いて いつだって。 精いっぱい生きててさ」


 

和也「ほんと俺なんか励まされてばっかりで、そばにいるだけで勇気もらえて。 内心めちゃくちゃしんどくても、周りに迷惑かけねぇようにって。 俺の前じゃ、いっつも笑顔でいてくれるのに」


和也「本当に悲しいときだけは、ほんのちょっとだけ泣くんだ」




千鶴「うっ」


一ノ瀬小百合〈えっ、なんだか寂しい?〉
千鶴〈うん〉


一ノ瀬小百合〈いらっしゃい〉

・・・笑顔の小百合ばあちゃん!


千鶴〈おばあちゃんは、寂しいときないの?〉
一ノ瀬小百合〈そりゃあ、あるわよ〉

・・・一ノ瀬 小百合(いちのせ さゆり): 定岡小百合


千鶴〈えっ、そういうときはどうするの?〉


一ノ瀬小百合〈こうやって、ぎゅう~って抱き締めるの。 ちづると勝人さんがいれば、私は平気〉


一ノ瀬小百合〈愛してるわ、ちづる。 あなたは、私の宝物〉

・・・小百合ばあちゃん!


千鶴「うぅ」




千鶴「はぁ、はぁ、はぁ」


千鶴「うぅ、うっ。 ううっ」

・・・じつは女性は泣く生き物だという事を 男は知っておこう!


千鶴「ああ~~!」

・・・雨宮天ちゃんの演技が凄い!


和也「はっ!」


千鶴「ああ~!ああ~!」


千鶴「おばあちゃん! あぁ、おじいちゃん!」

・・・肉親を亡くすのは辛いものだよね!


和也「うっ、うぅ」

・・・和也まで泣くのか!


千鶴「ううっ、うぅ」
和也「んっ」






和也《その後も、水原は堰を切ったかのように、声がかれるまで泣き続け》


和也《その体は、いつもの何百倍も小さく見えて》


和也《水原の泣きは、全然ちょっとじゃなかったけど。 こんなに誰かを愛おしいと思ったのは、生まれて初めてだった》
 

 

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観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

にんにく料理は好き? - 餃子なんかに入っていると嬉しいです。

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