食用コオロギ企業の破綻と政府補助 | 門前小僧、習わぬ今日を読む

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反グローバリズム、反新自由主義、反緊縮財政。
アイコン,ロゴ画面はイラストレーターtakaさんより。
takaさんの詳細情報はブログ画面にて。

 

 

要するに、

 

政府や政府系メディアが打ったコオロギ食宣伝は

一定の効果を上げ、

 

需要を増やすことに繋がったんだろうけど、

その需要に応える目的で供給増加の設備や

技術開発投資に失敗して破綻したって話なのかね。


短期的な儲けに拘る今の政府の補助の在り方が

いかにクソかというのがよく分かる典型例。

 

宣伝なんぞより、

技術開発設備投資のような

“地味だけど着実に産業振興の礎となる部分”

にこそ積極的な補助金出して投資を促さなければ、

それこそ風船か泡が弾けるように

事業自体がポシャってしまうということでしょ。

宣伝にばっかり金かけて、

広告業界だけ儲かり肝心の事業が潰れてりゃ本末転倒。

 

政府の補助の在り方自体に、

特定の事業者に儲かる仕組みというか

ルートみたいなもんが

組み込まれてるんじゃないかと疑わざるを得ない。