「傘は天下の回りものじゃ!」
と夫は気前よく傘をあちこちに忘れてくる。
ちなみに、腕時計も天下の回りものにしたことは一度や二度にあらず。だから彼は安い時計しかしない。
気前がいいと言えば、人が来ると、もてなすのが好きで、いつもは発泡酒なのにこの時ばかりは本物の麦酒を買ってくる。ちょっと高めの焼酎なんかも。あなたが飲みたいんでしょ!(笑)
「高い傘なら失くさないかも」
と試してみて、それは必ずしも結果に影響しないと彼なりに立証したので、彼はやっぱり安いビニル傘を時々あちこちに寄付して回っている。
これは京都市長選に出馬を表明している福山和人弁護士のパートナーおかねともこ(イラストレーター)が、「家族の目から見たふくちゃん」を綴ったエッセイです。
2018年府知事選のときの「ふくふく家族」と同様、リラックスしてお楽しみください。
前回のシリーズはこちら→
http://www.fukuyamakazuhito.jp/fukufukufamily

