その5 どちらの側に | 『続 ふくふく家族』 by おかねともこ

『続 ふくふく家族』 by おかねともこ

京都市長選の予定候補・福山和人弁護士のパートナーおかねともこ(イラストレーター)が「家族の目から見たふくちゃん」を綴ったエッセイです。
2018府知事選のときの「ふくふく家族」同様、リラックスしてお楽しみください。

賢明な夫は、自分の母親と私の間に波気立つと、母の側には軍配を上げず、必ず私の言葉に共感を示した。

二人の時に私から訴えを聞かされて、

「そやなあ、それはちょっとなあ」

と気持ちに寄り添い、私の気焔が収まりかける頃に

「でもオカンもそんな意味で言うたんやないんちゃうかな」

などと、尖った気持ちを和らげるようなことを言った。

それはよくできたダンナだと思う。

 

しかし、こと娘とのいざこざになると、様相は一転する。

夫は必ず娘の側に立つのだ。

ろくに話も聞かないで

「何言うてんねん。大人げない」と即刻却下。

 

ヨメさん大事にせんでどないする。

娘はいつか出ていくねんで。

 

 

これは京都市長選に出馬を表明している福山和人弁護士のパートナーおかねともこ(イラストレーター)が、「家族の目から見たふくちゃん」を綴ったエッセイです。

2018年府知事選のときの「ふくふく家族」と同様、リラックスしてお楽しみください。

前回のシリーズはこちら→

http://www.fukuyamakazuhito.jp/fukufukufamily