12月22日は冬至。
冬至とは、一年の間で昼が最も短く、夜が最も長くなる日ですね。 二十四節気の起点であり、太陽復活のスタートでもあります。
また今年は「新月」と重なる特別な冬至「朔旦冬至(さくたんとうじ)」です。太陽の復活である冬至と、月の復活である新月が重なり、ダブルでお目出度い!
一年で最も日が短いということは、その翌日から日が長くなっていくことから、「太陽が生まれ変わる日」として、世界各地で特別な意味を持ち、古代、一年の始まりは冬至の日であるとされていました。こうした「再生」や「復活」の概念は、冬という季節への畏怖が反映されているわけですが、当然ながら、近世以前の冬の寒さは現代には比べられないほど厳しいものであり、人々は生存の危機に怯えたことでしょう。冬至は「死に一番近い日」とも言われました。クリスマスも、古代ヨーロッパの冬至祭の時期に重ね合わせるようにして確立されているようです。
また東洋の易では、冬至を「一陽来復(いちようらいふく)」と称して、陰の極まる旧暦10月から、11月の冬至になると、陽の気が復するという意味でお目出度い日とされてきました。
ところで、「ゆず湯」ですが、元々は厄払いの禊(みそぎ)であったようです。香りの高い柚子はは邪気を払うとし、ゆず湯で体を温め、無病息災を祈ります。
冬至の神聖さがあらわれていますね。

