なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト
 
くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです


梅雨のじめじめや夏の蒸し暑さで、ふとした折に、いらっとしてしまうことがあります


そんなときは、お線香を焚き染めると、すーっと立ち昇る煙や、広がる香りに自然と気が鎮まっていきます


ただ、最近、前ほどお線香を焚いてないことに気づきました


なぜだろうと考えていると、あるオットのひと言で理由が分かりました





「日に日に香りが強くなるね

今日なんて、部屋に入った途端に、匂う」


それは、2週間ほど前に作ったハーブリースの香りでした


ダイニングテーブルの上に飾っているため、食事のとき、おやつを食べるとき


気づけば、ラベンダーやミント、ユーカリのさわやかな香りに包まれていました


確かに、乾くにつれて、匂いが強く、広がっていくのが分かります


実はドライフラワーは、好きではありません


でも、人工的なキツイ臭いの芳香剤よりも、自然に香るドライハーブは、心地よく、このまま飾っておきたくなりました


生は、瑞々しい見ためと香りを、ドライは、アンティークな枯れ感と強まる芳香を


ひとつのリースで、ふたつの愉しみがある

嬉しいハーブリース


飾りかたを工夫しつつ、しばし、楽しもうと思います








最後までお読み下さいまして

ありがとうございます