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幸せな気持ちにさせてくれるショコラ・・。
食べ過ぎさえ注意をすれば、美容効果にも。
《美容》のカテゴリーにて。
さて、今年もやってまいりました、
年々過熱している“サロン・デュ・ショコラ”。
催事場へ入場するまでに一苦労です。
今年も入場するための事前予約を忘れてしまい、気がついた時には既に遅しで、予約は終了。
となると予約をされている方の後に入店なので、人気のショコラティエのチョコレートは入手困難に。
今年はPart1~3の3部構成での開催です。
では、今年の戦利品をご紹介させて頂きます。
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■Part1
本格派のBean to Barブランドが集結。
南米コロンビアで2013年に設立され、自社工場でチョコレートの製造、直輸出入、販売まで一貫して行っており、数々の賞を受賞されている実力派の小川真弓シェフ。
◆BISCHOCO 5,390円
スペイン語で生地を意味する“ビスチョッコ”とチョコレートの組み合わせ。
左からDARKは、真ん中にコクのあるカカオ分65%のダークチョコレートを細かく砕いたカカオニブで練り込んだカカオサブレでサンド。
WHITEは、真ん中にカカオ分35%のホワイトチョコレートをチョコレートパウダーとカカオパウダーを練り込んだサブレでサンド。
MILKは、真ん中にカカオ分53%のビターミルクチョコレートをキャラメルチップと全粒粉を混ぜ込んだサブレでサンド。
真ん中の凝縮されたチョコに、サクサクサブレの相性がよくてとても美味。
リピートしたいとオンラインなど探しましたけど、見つからずです。
来年も購入したいですね。
◆ROSE CHOCOLATE ローズチョコ 1,620円
華やかな香りのカカオを使用し、薔薇の香りは島根県産の薔薇“さ姫”の芳しさを合わせています。
トッピングはアップルロゼの花びら。
薔薇の華やかさとラズベリーの風味もほのかに。これまた幸せな気持ちに~*
●EL CEIBO Bolivia(エルセイボボリビア) ボリビア
アグロフォレストリー(森林)農法にいち早く取り組み、苗木から製造まで一貫して手掛けるTree to Barメーカーとして、安心安全をモットーに高品質なチョコレートを。
◆カカオニブ&ウユニ塩湖産ソルトチョコレート(カカオ77%) 1,581円
香ばしいカカオニブのザラリとした食感に塩味のバランスが絶妙です。ウユニ塩湖の文字に興味津々。
~EAT IN
●PAYSAGE(ペイサージュ)
数々の名店でシェフパティシエを歴任されている江藤秀樹シェフの新しいスイーツブランドです。
2月22日に代官山に新店舗オープン予定です。
クープショコラ「アグリューム&フィザリス」 3,960円
エクアドル産カカオ(アチェ52%)を使ったムースとカカオパルプのクリームの下に、国産の柑橘(黄金丸、せとか、みかん、ゴールデンベリー)を合わせたパフェ。
上の焼き菓子をスプーンで割ろうとしましたら、
ポトンと落としてしまいました。。
「あ~、勿体ない」とペーパーの上に置いて、パフェを食べ始めましたら、
パフェを作っていたスタッフの方が、
私の前に現れて、新しい焼き菓子をパフェに付けてくれました。
ありがとうございます。うふふ。
カカオとクリーム、数種類の柑橘のフレッシュなお味のバランスが美味です。
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■Part2
ここでしか出会えないトップ・ショコラティエが集結。
●Quentin Bailly カンタン・バイィ フランス
パリでM.O.F.パン職人店や3つ星ホテルで修業、数々の権威ある賞を多数受賞している人気シェフ。
◆ショコラアソート 9Pガナッシュ 4,428円
右からガナッシュナチュール(ダーク)、ガナッシュキャラメル、ユズのガナッシュ(ダーク)、コーヒー風味のガナッシュ、真ん中は栗とハチミツのガナッシュです。
昨年からファンになり、プラリネを狙っておりましたが、既に多くが完売でした。残念。。
●Christine Ferber (クリスティーヌ フェルベール) フランス
パティシエールの先駆者的存在で、数々の賞を受賞されている実力派。
女性ならではの花をモチーフにされた素敵なショコラがたくさん。
パッケージや紙袋がとってもキュートですね。
◆ジョンキーユ エ テュリップ ジョーヌ パルファン
パッションオランジュエシトロン 5,400円
柑橘をテーマにしたアソートボックス。シトロン×キルシュ、オレンジ×グラン・マルニェ、パッションフルーツ×ラムなどの組み合わせ。柑橘と合わせたマンジャリ(マダガスタル産のブラックチョコレート)の赤いベリー系を感じさせる風味と爽やかな酸味がとても美味で華やかさを感じます。
●Franck Kestener(フランク・ケストナー) フランス
2004年、27歳でM.O.F.を取得。オリジナルな新作タブレットはカラフルで新たなシグネチャーに。
◆タブレット アプリコ トゥルヌソル 2,916円
ヒマワリの種をベースのプラリネにキャラメリゼ。ヒマワリの香ばしさと食感がザクザク。
酸味のあるアプリコットのジュレと2層になったタブレットです。
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■Part3
世界と日本で活躍されるトップシェフが集結。
●YVAN CHEVALIER(イヴァン・シュヴァリエ) フランス/レンヌ
2019年、28歳でM.O.F.ショコラティエを取得された実力派。
ナチュラルさと洗練されたショコラの日本でも人気シェフです。
◆サブレオショコラ 3,240円
箱の中には、ビターチョコレートとミルクチョコレートが交互にぎっしり詰められた
ショコラ。
中にはザクザクと香ばしいバター風味のサブレ。口の中で広がる美味しさ~。
見た目はシンプルなので、あまり期待していませんでしたが(すみません)、かなり美味しいです。止まりません。。
●Vincent Guerlais(ヴァンサン・ゲルレ) フランス/ナント
伝統製法と素材への拘りのある職人気質のシェフは、多くのお弟子さんを輩出されており、
数々の受賞歴や2018年に“ルレ・デセール”(世界最高峰の菓子職人協会)会長に就任。
◆Mon nounours /Ourson ウルソン
代表作のクマをモチーフにしたビスキュイは大人気ですが、こちらはクマさんをモチーフのショコラです。どこから齧ろうかしら。
足?耳?まだ食べていません。
●Sebastien Bouillet(セバスチャン・ブイエ) フランス/リヨン
世界のトップパティシエで構成される“ルレ・デセール”のメンバーに当時最年少で認定されたシェフ。独創的で多彩なスイーツをクリエイトされています。
◆ジョエルショコラ 2,160円
宝石のような魅力的なショコラは、キャラメル、パッション、ミュールなど豊富なバリエーションなガナッシュです。
1段目は、ペッシュバニーユ、キャラメルバナーヌ、マンダリンワインビネガー。
2段目は、シトロンレモン、フレーズジャスミン、マスカット。
3段目は、カシス、ミュール、パッションマングー。
華やかでフルーティな味わいです。
バレンタインのチョコレートを贈る習慣は、
今では自分へのご褒美に大好きなショコラティエのスイーツを自分のために購入される方が多いようです。
私の今年のバレンタイン商戦は早めに終えました。来年は入場するための事前予約を忘れずにしなくては・・。
素敵なものを探し続けて~*