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前述の“MAISON KEI メゾンケイ”を訪れる前に、
御殿場 東山地区を散策しました。
最初に訪れたのは、枝垂れ桜が美しい
●東山観音堂 です。
東山観音堂は、
東山湖のために尽くされた大坂屋長右衛門を東山の
人々がお祀りされたお堂です。
東山観音堂の由来は、
東山区の前身である東山新田が開かれたのは
寛文八年(1668)、江戸小舟町の町人、
大阪屋長右衛門らが箱根外輪山の丸岳から
流れ出る寒沢川の清流を引き、溜池(現在の東山湖)
を作り、東山新田を開いたとのことです。
●平成子安の鐘(世界平和の鐘)
この鐘は、
平和を願う世界八十一ヶ国の協力により提供された
コインやメダルをもって鋳造し、国際連合本部にある
鐘と同一のもので国際連合の旗を施し制作された
もので、平和祈願、
そして東山区民の幸福を願い建立しました。
美しく咲いている桜に見え隠れするお堂が
美しい絵になります。
●東山旧岸邸
とらや工房の隣に、元首相の岸信介氏が晩年を
過ごされた自邸で、一般公開されています。
1969年に建てられた東山旧岸邸は、
数寄屋建築の伝統美と、
現代的な機能を両立させた邸宅で、
建築家・吉田五十八氏の晩年の作品です。
食堂は、
押込戸を利用し、障子、ガラス戸、雨戸を壁戸袋に
引込み、庭が開放されており、
まるで食堂から絵画でも見ているような美しさです。
緑豊かな中庭を歩かせて頂きました。
東山旧岸邸を後に。
二の岡の歴史は、
箱根から道中で、道に迷った外国人が農夫に助けられ、
二岡神社に立ち寄ったことを切っ掛けに、この地に別荘を建てました。
その後、外国人宣教師たちも次々と住むように
なり、アメリカ村と呼ばれる別荘地になったようです。
●二岡神社へ
歴史を感じます。
スギの大木に囲まれた参道を進むと、
人とすれ違うこともなく、ひっそりと静かで
神秘的な空気に包まれた雰囲気です。
ひと気の無い神社は、
水が流れていないところも多いのですが、
手水舎の龍の口からは、水が勢いよく流れています。
二岡神社は、
北駿地方で最も歴史ある神社で、
黒澤明監督の七人の侍のロケ地で使われているのは
有名です。
●灯篭
室町時代、応永二十九年(1422)、
当時の領主大森道光(頼春)が寄進したもので、
この地方では、最古の灯篭です。
●九頭龍神社下社
地図を頼りに、探しているところ、
かなり古めかしい歴史を感じる鳥居を見つけ、
参拝を。
その先を少し歩くと、九頭龍神社参道入り口とあり、
果たして、どのくらいの距離があるのか?
情報がなく、全く想像がつかず・・
ここまできたので、思い切って石段を登ります。
やや不安になりながらも、
前を進んで歩いていくと、その先に何かが見えます。。
道なりに歩くと(2分くらいでしょうか・・)、
流造りの小さな石祠が祀られていました。
参拝。
御殿場から望む”富士山”は、
いつ、どこの角度から見ても美しいですね。
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素敵なものを探し続けて~*