２０２３年５月１４日はヴィクトリアマイルです🏇
ヴィクトリアマイルは2006年から新設された歴史の浅いGⅠ競争です。
先週のNHKマイルカップと同じ東京競馬場の芝1600ｍで開催されます。
コースの特徴は『NHKマイルカップを予想♪』と同様ですので割愛しますが、
タフさと瞬発力を兼ね備えている馬が有利となります。
JRAのデータ分析によると
１．１０番人気以下の馬も注意が必要。（ただし１番人気馬は連対率50％。）
２．前走でGⅠ出走していた馬が活躍
３．前年のマイルGⅠ（芝）での好走歴（５着以内）がある馬が好成績
４．東京の芝コースの重賞で３着以内に入った馬が３着以内率が高い（26.6％）
５．過去10年の優勝馬は全て前走で５番人気以内
荒れそうな（少なくとも３着内に穴馬が入りそうな）感じのする分析ですね…。
念頭に置きながら注目馬を見ていきます。
【注目馬】（カッコ内はデータ分析と合致するもの/今回「1」は省きます）
②スターズオンアース（2，3，4，5）
前年度の2冠牝馬。
前走の大阪杯、前々走の秋華賞では最後に捉えきれずの惜敗でした。
鞍上のルメール騎手も当然、今回は修正してくると思います。
東京の直線ならしっかりと勝ち切ってくれると思います。
③サウンドビバーチェ（なし）
前走は阪神牝馬S（GⅡ）を優勝。
今回は内枠からの先行策を取ると思われますが実績的に少し厳しそうです。
⑤スタニングローズ（4，5）
昨年の秋華賞馬（GⅠ）です。
秋華賞後のエリザベス女王杯、中山記念と連敗中。
しかし先行力があり、内目の枠の方が力を発揮しやすいタイプです。
東京競馬ではオークス2着の実績もありますし要注意です。
⑥ソングライン（3，4）
昨年の安田記念の優勝馬です。
2月のサウジ遠征から初出走となり安田記念連覇を狙って調整の意味合いもありそうです。
騎手も実績のある池添騎手、ルメール騎手でなく初騎乗の戸崎騎手…。
馬場次第では無理をさせないような気もしますね…。
⑦イズジョーノキセキ（4，5）
昨年の府中牝馬S（GⅡ/東京）ではソダシを撃破し優勝。
ただ前走の阪神牝馬S(GⅡ)では10着の惨敗を喫しています。
また1600ｍ競争では未勝利戦での1勝のみ（6敗）で3着内にも入っていません。
⑧ララクリスティーヌ（5）
前走は京都牝馬S（GⅡ）で優勝。
近走は5連続で連対していますがGⅠクラスの相手がいない状況での成績です。
東京競馬場でも素晴らしい末脚を披露していますが、スローペースでの参考値と見ます。
⑪ナミュール（4，5）
前走は東京新聞杯（GⅡ）で2着。
昨年はオークス3着、秋華賞2着を実績は十分ですが、なかなか勝ち切れていません。
ただ1600ｍは6戦して4連対と意外に得意としていますね。
⑫ナムラクレア（2，3，5）
前走は高松宮記念（GⅠ）で2着。
短距離戦線へと舵を切り実績を積んできています。
ただし昨年の桜花賞（1600ｍ）では3着という実績もあり距離的にはこなせそうです。
高松宮記念では不良馬場の中でしっかりと末脚を伸ばしており天候を味方につけて…ということもあるかも。
⑯ソダシ（2，3，4，5）
前走は昨年のマイルＣＳ（GⅠ）で3着でした。
一昨年の桜花賞馬で今回スターズオンアースとの新旧桜花賞馬対決が注目されています。
昨年のヴィクトリアマイルの優勝馬でもありますし2連覇にも期待されていますね。
芝1600ｍでは3着以内率100％（6，0，1，0）と無類の強さを誇っています。
枠は大外に入りましたが、東京競馬場ならあまり成績に影響することはないと思います。
以上が注目馬となります♪
正直、穴をあけそうな馬はあまり見当たらない感じです…。
【予想】
◎本命 ②スターズオンアース
○対抗 ⑯ソダシ
△短穴 ⑫ナムラクレア
…としたいところでしたが、件の『粗品の呪い』をチェックすると…
◎ ⑯ソダシ
…としており、ワイド⑯-⑧⑫、馬連⑯-②⑥⑪と予想されています。
勝率的には私も粗品氏と変わらないですが、ここを避け下記の予想でいきます！
【予想】
◎本命 ②スターズオンアース
○対抗 ⑫ナムラクレア
△短穴 ⑤スタニングローズ
…ということでパドックと馬体重のチェックは必須ですが購入予定馬券は下記です
【購入予定馬券（馬体重の発表前）】
馬連 ②⑤⑫BOX
馬単 ②⑤⑫-⑪
三連単 ②⑤-②⑤⑪-②⑤⑪⑫⑯
変則的な買い目ですが、粗品氏の買い目は完全に外しました♪
私も粗品氏も連敗中、かつ結構堅めの予想ですのでどちらの呪いが強力か勝負です！
（どちらも強力…という結果もありそうですがｗ）