写真は、5歳になったころの娘のお絵描き。
何かを目にすると、すぐに筆記具を手に取り真似をする。
これが彼女の日常でした。
「同じように再現する」という行為は
モンテッソーリ教育の「提示を見てやってみる」
という行為から来たのではないかと思います。
「書く(描く)」という敏感期は
小学校に入っても薄れることなく…。
勉強云々よりも
ただ書く(描く)という時間が楽しく
いつも筆記具を走らせていた娘
やっぱり「書く」のが好き!?
中学に入学し、13歳となった今でも
この傾向はそのまま
家族が寝静まった後も
ひとり大好きな『ノートまとめ』をする時間が続いています。
最近は、いったいどんな勉強をしているのか
全く把握ができていない母でしたが・・・。
飛び込んできたのは、幼児期と全く同じ構図(笑)。
どのページも文字と図のセット!!
中学生となった今でも
塾や通信教育
参考書や問題集も持っていない娘。
あるのは学校でもらった教材とiPadのみ。
でも、だからこそ
授業後は先生を追いかけまわす
そうでなければ
図書館の利用
オンライン上の塾の先生の動画
専門家の方のホームページ
などなど。
中学生にもなると、自分の学びは自分で舵取りができるようになるようです。
得た知識を頭の中で整理し
真っ白なノートというキャンバスに
好きなように書き込むのが楽しいのだとか。
「勉強、好き?」
そう尋ねると
「好きとか嫌いとか考えたことなかったけれど、好きじゃなければ、やっていないと思う。」
そんな答えが返ってきました。
※ただ「好き」と答えるのではなく、若干理屈っぽくなってくるのが中学生(笑)。
得たのは知識よりも学び方
「モンテッソーリだけで大丈夫?」
周りのお友達がどんどん通塾していく中
幼児期から幾度となく周りに言われた言葉
決まったカリキュラムもない
テストもノルマもないモンテッソーリ教育。
知識を与えるのではなく
学びが楽しいと感じられる環境を用意する。
この教育法を知るまでは
そんなフレーズがどこかぼんやりしていて
正直不安でした。
でも、この12年この教育法と向き合い
アメリカの教職大学院でモンテッソーリ教育を学んでから
期待から信頼へと変わり・・・。
何よりも、娘の日々の姿が
この教育法に関する確信へと繋がっています。
◆◆
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