連続体という視点で子どもを見る!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

母がひと月のうちで一番好きなのは月末。

なぜなら、「ホームモンテッソーリのお手伝い」を受講してくださっている方々から続々とメールが寄せられるからです。

 

受講は月途中でも可能ですが、多くの方が1日スタートのため、1ヶ月を振り返ってのご報告が月末に自然と多くなります。

 

今回、皆さんたちにご返信をしながら、自分の中で何度も浮かび上がったキーワードがありました。

 

それが「連続体」

 

まだオムツが取れなくても・・・。

挨拶が恥ずかしくてできなくても・・・。

お友達に物が貸せなくても…。

 

それは、今この瞬間の姿であって明日の姿ではないかもしれません。

大学院の授業で、モンテッソーリガイドのクラスメートが、毎朝教室に入る前はドキドキするといっていたことを思い出します。

 

「なぜなら、子どもたちは毎日、昨日までとは違う子ども達だから」

 

この子は「恥ずかしがりや」だと大人が決めつけてしまうと、なかなかそこから子ども自身抜け出せなくなります。大人がそう信じることによって、自分もそうだと思い込んでしまうのでしょう。

 

人間の成長は、連続体。

だから、今できなくても、必ずできるようになる時がくる。

 

大人がそう信じて、そう励ましてあげることで、子どもはありのままの自分に自信が持てるようになるのだと思います。

 

母自身、自分がモンテッソーリ教育を知り、そんな見方を学んでからは、まだできない娘が急に愛おしく思え、またこれから出来るようになるのが楽しみで、一気に救われたのを覚えています。どの時代、どこの国に生まれても、人間の成長の方向はみな同じ。でも、面白いのは前進したり後退したりを繰り返す点だと思っています。

 

幼児期は上履き洗いに精を出していた我が子が、小学生になると面倒くさがるように(笑)。

幼児期のような小さい世界で生きていない小学生には、秩序感も消え、もうお水の感触も石鹸が泡立つ様子もそれほど魅力的ではないのでしょう。

 

そして中学生になると、いつ上履きを持って帰ってきたのか親も気付かなくなります(笑)。

 

今月もそんな笑い話を文字で伝える瞬間が、たまらなく幸せな時間でした。

皆さん、本当にありがとうございました♡

 

前回告知させていただきました12月限定の回数無制限コースは定員に達したため、締め切らさせていただきます。月1回コースは通年受付をしておりますので、今回お引き受けできなかった方々は、そちらをご検討いただけますと幸いです。

 

 

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ご存知の方も多いかもしれませんが、あべようこ先生が新刊「小学生のためのモンテッソーリ教育」のご出版を記念してイベントを開催されます。今回はなんと①オンラインセミナー②オンラインセミナー+現地体験会の2つのイベントをご用意してくださっています。ぜひ近郊の方は、ようこ先生のお教室『モンテッソーリ・ファーム』にて、正真正銘のモンテッソーリのエレメンタリーの世界を味わってみてくださいね。

 

 

 

 

ホームモンテッソーリのお手伝いをご受講いただいている皆さまへのご連絡
12月1日(金)に「ホームモンテッソーリスクール」のパスワード更新を行う予定です。一斉メールにてご案内させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

メモ 現在ご提供中のサービス。
矢印ホームモンテッソーリのお手伝い(「回数無制限コース」「月1回コース」の有料メールサポート)
矢印ホームモンテッソーリスクール(メールサポート会員専用、未就園児・幼稚園・小学生のモンテッソーリのおしごとサイト)

手紙お問い合わせはこちらより 

※現在「月1回コース」のみ受付をさせていただいております。

 

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