「どのように時間を捻出していますか」
以前からよくいただくご質問。
1日みな平等の24時間のはずなのに・・・。
どうしたら、あんな風に時間捻出ができるのか。
実際、今までそう感じる方たちとの出会いが多くありました。
特に、お子さんが複数いらしたり、年齢が小さかったり。
そう思うと、母の時間捻出なんて参考にしていただけるような話でもないのですが…。
時間捻出、何よりも大切なもの!?
敢えて書いてみるとしたら…。
やはり自分の中で大切なのは「隙間時間」。
そして、案外必要なのが「マインドセット」。
時間がないから出来ないのではなく、これをやるにはどうするか。
やるかやらないかの選択肢はそこにはなく、どうすればできるのか。
このマインドセットが実は鍵のような気もしています。
お出かけしたい!でも課題もある!
4人のLINEグループが存在するほど仲良しの娘と娘の親友とそのママ。
この映画が公開になると知った頃から、絶対に4人で見に行こう!と約束をしていました。
しかし、約束をしたのは博士課程が始まる前。
いざ、始まってみると課題に追われ、週末に映画を観に行けるような時間は到底なく、『どうすれば観に行くことができるのか』と考えました。
どうしても行きたいけれど、課題も終わらせないといけない。
どこかで課題ができる隙間はないか…と考えていた時に、お友達のママも下の子の用事があるため、後から合流することを知り…。
ランチは娘たちと一緒に食べて、ランチ後は、娘は友人と一緒にショッピング。
母は一人コーヒーショップに場所を移し、お友達のママが合流するまで課題と向き合う。
そんな予定にして、無事、出かけることができました。
隙間時間はどうして価値がある!?
娘たちとは映画の時間まで一旦別れ、お友達のママが到着までの時間を計算。
すると…
「あと〇分で〇ページ読もう!」
と目安を決めることができます。
アメリカの大学院の課題は、修士の頃からそうでしたが、『〇月〇日〇時〇分』と決められているため、1分でも過ぎるとシステムから提出することが出来ません。だから、ペーパーを書くためにはまずリーディングが必須であり、リーディングを行わなければ、ペーパーを書くための文献のリサーチも出来ず、何も始まりません。
…ということで、決められた時間に合わせてリーディングを進めていると、お友達のママから到着時間少し前にLINE。
「あと〇分で着くけれど、課題終わった?もし終わってなければ、もう少し時間つぶしてから行こうか?」
とのこと(笑)。
母の日常がどのように回っているかを熟知してくれているため、そんな気遣いまでしてくださいます^^
…ということで、この日は無事必要なことをすべて終わらせ、映画にディナーに楽しみました♡
もし丸一日時間があったら、確実にどこかでダラダラしていること間違いなし(笑)。
こんな意思が弱い母だからこそ、こんなお出かけとセットの課題時間は大切な時間となっています。
3月まで小学生だった娘も、小学生の雰囲気はもう完全に消え…。
いつまで誘ってもらえるのかな…。
誘ってくれるうちは、全力で参加したいと思います(笑)。
◆◆
今朝の朝読はこちら。
課題図書に追われ、なかなか朝読が進まないのですが、今日手に取ったのは、モンテッソーリアンであると同時に言語聴覚士・医師でもあるピッカリング博士とリチャードソン博士の共著によるこちら。モンテッソーリ教師たちが、言語遅延、ディスレクシア、ADHD等のラーニングディファレンスを持つ子どもたちにどのようなサポートができるか臨床的な観点から綴っています。知識が追い付いていない部分ばかりですが、このような書籍が入手できることにただただ感謝です。
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