2021年にスタートしたアメリカの教育学大学院。
ついに残されたのは2023年1月よりスタートする春学期の1学期となりました。
最初は、数分の自己紹介ビデオを撮るのでさえ、スクリプトを用意し、何テイク取ったか思い出せないほどでしたが、今ではカメラが回れば言いたい放題(笑)。果たしてこれは成長なのか、それとも図々しくなっただけなのか分かりません^^;
最後の学期残されている科目の1つ、教育行政。
自分の選んだトピックの査読つき論文を何十本も読み、最後はペーパーを提出といういつもの流れです。
今回母が選んだトピックは、COVID-19が学校教育に与えた影響。
まずは文献のリサーチから始めました。
なるべく学期が開始の前に、これらの論文に目を通し、引用文献を絞ることで、学期が開始してからの自由度が全然異なります。
論文を書き始めなければならない時間に、リサーチをしていることが、どれだけ自分を苦しめるのか…。
経験者は語る!です(笑)。
コロナ禍で変わった教育観!?
モンテッソーリのお手伝いを受講してくださっている方々とメールのやりとりをさせていただく中で、よく出てくるのが「コロナ禍」というキーワード。これを経験したからこそ、子どもの家庭教育にも更なる意識が向いたというお話を伺うたびに共感します。
初めて経験した休校期間、「ホームモンテッソーリがあって良かった」と我が家も心から感じました。家庭教育は学校教育と同じくらい、いや、もしかするとそれ以上に大切な場所。
アメリカの教育学大学院にて、徹底的に考え抜いた「教育の在り方」。
根底は家庭にあるのだと感じずにはいられません。
人生の最初の先生とは…!?
今年の夏、死んでいるか生きているのか分からないくらい忙しかった5週間のリサーチペーパーのクラス。
その時の教授がいつも仰っていた言葉。
『子どもたちがモンテッソーリ園に入園してくる時は、もう人として出来上がっている。人生の最初の先生はご両親。』
教育とは私たち親によって施されているのだということを気づかされた瞬間でした。
さぁ、残りの1学期。
ペーパー地獄+卒論というまだ見ぬ世界に怖気づいていますが、この夢の時間の終了まで、カウントダウンが始まっていると思うと、それだけで涙がこぼれてきます。
一瞬一瞬を大切に、最後の大学院生活を謳歌しようと思います。
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