現在、小学6年生の娘。
2歳からホームモンテッソーリをスタートし、塾、通信教育などいわゆる「外の学び」は経験したことがない彼女。小学校入学前は、果たしてホームモンテッソーリ1本で大丈夫なのかと不安視をした時期もありましたが、学年が上がるにつれ「ホームモンテッソーリ」もままならない状態^^;
そのため、彼女の学びの中心は「学校の授業」にあります。
先取りをしているわけでもなく、人より何かを知っているわけでもない彼女。
でも、受け取った情報をベースに、発展学習へと導くのは得意なようです。
モンテッソーリ教育を通じて学んだことは「知識」よりも「学びの深め方」。
だから、彼女は学校の授業をいつもとても楽しみにしています。
「書く敏感期」が幼児期から続く彼女。
今でも文字を書くことが好きなため、授業のノートは半端ない量(笑)。
これを後から見直し、自分で整理していく作業が何よりも好きな彼女にとって、最近ちょっぴり納得いかないことが起きているようです。
それは「社会の授業」。
6年生になりついに「歴史」がスタートしました。
モンテッソーリ教育の歴史は、人物の歴史ではなく地球の歴史からスタートします。そして人類が登場した後の歴史においても、特定の歴史上人物にフォーカスするのではなく、一般の人々がいかに前向きにその時代を生き抜いてきたか。彼らの苦労や功績を称え、感謝するのがモンテッソーリの歴史教育です。
学校で学ぶ歴史とはかなり異なるモンテッソーリの歴史。
だからこそ、学校の授業ではどのような歴史が学べるのかを楽しみにしていた彼女でしたが…。
感想をポロリ。
「連続ドラマの最終話だけ見せてもらえない感じ」
小学校で習う歴史は、これから中高で学ぶ歴史の授業の導入段階ということもあり、一番肝心な部分を「続きは中学で」というスタンスだと言うのです。
「だったら、これ、どうぞ。」
と、母の資料棚にあったトップ写真の中学の歴史の教科書を渡すと、そういうことではないらしく(笑)。
やっぱりその教科の専門の先生が語る歴史を知りたい。
そういうことのようです^^
こんな小学校の授業について親子で対話する時間も、そろそろタイムリミットが近づいてきています。
あと半年もすれば中学生。
こんな親子の時間はどう変化していくのか…。
不安という名の楽しみでいっぱいの母です(笑)。
◆◆
各クラスに全巻揃っている歴史の学習漫画は相変わらず手に取らない彼女。
「登場人物がイケメンすぎて頭に入ってこない」とのこと(笑)。
久しぶりにこの絵本シリーズを1から再読するそうです^^
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