娘に助けられた日《情報を整理するということ》 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
大学院の新学期がスタートして約1ヵ月。
2学期目だから、少しは楽かと思いきや、とんでもないことになっています(笑)。
 
先学期のクラスは、毎週、その1週間の課題が金曜日に発表になり、次週の日曜日が提出期限というものでした。今学期のクラスは、1週間ごとではなく、2週間ごとに発表。その2週間の間に複数の課題をこなし、提出というスケジュールになっています。
 
今までは1週間ごとだったので、管理もしやすかったのですが、2週間になった途端、リズムが掴めず…。
初週は危うく提出を忘れそうになった課題が3つもありました(笑)。
 
 
「課題が進まない…」と泣き言
 
今回の「観察」のクラスでは、著名なモンテッソーリアンによる「観察」に関する文献が、読んでも読んでも終わらないほど課されています。
 
そして、このリーディングと共に必ずセットになっているのは論文の検証。
 
ただでさえ難解な学術論文を検証すること自体、今の母の技量では到底難しく…。
浮かない顔をしていると、娘が声をかけてきてくれました。
 
「私に何か手伝えることある?」
 
思わず、この一言で笑みがこぼれた母(笑)。
 
「残念ながら11歳には…」
 
と心の中では言いかけたものの、あまりにも真剣に聞いてくる娘に「課題が進まない」と漏らすと、一体どんな課題なのか説明するよう求められました(笑)。
 
 
11歳からのアドバイス「シンキングツールを使って」
 
説明をしている時間はないと思いながらも、娘の熱意に負け、思わず本気で説明をする母。
すると、日頃、彼女が文章を作成した後に、必ず使用するというシンキングツールを自分のiPadから取り出して見せてくれました。
 
「シンキングツールはね、自分の文章に何が足りないかを教えてくれるの。」
 
彼女のやり方は、自分でまとめた文章をその都度、選んだシンキングツールの中に当てはめ、まずは情報を可視化し、俯瞰。その後、足りない部分を見定め、改めて考え直すというサイクルを繰り返しているとのこと。
 
「多面的に見たり、分類したり、構造化したり…。その都度、必要な情報の整理の仕方をシンキングツールを使って見につけると、書くのが楽しくなるよ。」
 
…と、11歳からアドバイスをいただきました(笑)。
 
…ということで、翌日、早速自分の書いたドラフトをシンキングツールに当てはめてみた母。
驚くほど情報が整理され、一気に救われた感が…。
 
無事に課題も提出でき、ほっと一息。
と思ったら、今後2週間の課題が発表となりました^^;
 
ガンバリマス。
 
◆◆

 

前記事の娘のお洋服についてのお問い合わせありがとうございます(笑)。

毎年恒例でお世話になっているこちらの福袋のお品です^^

 

 

 

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