今回受講したアメリカの教育史。
先コロンブス期から始まり、現在までのアメリカの教育史に焦点を当てるこのクラスでは、通称「ブロッコリーモジュール」と呼ばれる学びの軸となるディスカッションポストとエッセイが課されていました。
※「ブロッコリーモジュール」とは、良い体を作り上げるために野菜が必須のように、良い教育者になるために根幹を鍛えるという意味で担当教授が命名したそうです(笑)。
植民地時代を入れた400年余のアメリカの歴史を13週間に分け、各生徒が100回近くに及ぶ投稿を繰り返したこの時間。最初は一人ノンネイティブであることに尻込みをし、数週間経ってくると一人教師ではないバックグランドに尻込みをし、いつも一人場違いな意見を述べているのではないかとドキドキしたものでした。
しかし、そんな気持ちに襲われながらも、この13週間母を励まし続けてくれたのはクラスメートの返信と教授からの音声メッセージ。毎週、自分の学びに対するフィードバックは「音声ファイル」を通じて教授から送られてきました。
母にとってはオフトピックなのではないかと思われるようなことも、"Global Perspective(グローバルな視点)"として、一つ一つを丁寧に受け止めてくれ、またそこから新たなディスカッションが発生したり、常に学びに繋げてくれた教授とクラスメートたち。気が付くと、自分の意見を述べるということが、非常に心地よく感じられるようになったのは、やはりこのクラスが自分にとって「安全な場所」であるということを認識していたからだと感じます。
それは、現在受講中のモンテッソーリのクラスも一緒。
もうここはお悩み相談室のようになっていて、毎日10名のクラスメート同士、体験したこと、感じたこと、不安に思ったことなどすべてを吐露する場所となっています。何をシェアしても、絶対に受け止めてもらえるという安心感から、とにかく皆と会えるこの場所が大切で、毎朝起きるとどんなメッセージが待っているのか楽しみで仕方がありません。
気が付けば、今学期もあと1ヶ月足らずで終了。
これから両クラスとも山のような課題提出が待ち受けていますが、日々1分1秒を逃さないように生活を心掛けると、案外多くのことをこなせることに気付き始めました(笑)。
息切れしないよう頑張りたいと思います。
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美しくないトップ写真は13週分のテキスト以外のリーディングの一部(笑)。
週ごとにハンドアウトを整理できるドキュメントスタンドは優れもの。33㎝まで伸びます。
これからも必需品となりそうです。
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