本当にこの1年はあっという間でした。
春休みに向けて、お子さんとモンテッソーリのおしごとをご準備されているご家庭も多いかもしれません。
メールサポートでもご質問の多かった、「火山の実験」について今日はご紹介したいと思います。
我が家にあるのは娘が小1の時に紙粘土で作った手作り火山。
でも彼女が欲しがっているのは、本格的なこちらのキット(笑)。
通常はモンテッソーリの小学校にて「第1のグレートレッスン:宇宙のはじまり」の後に、フォローアップワークとして行われる火山の実験ですが、ノートルダム清心女子大学の福原史子教授のこちらの文献にあるように2011年と2012年に幼稚園年長児を対象とした「天地創造のおはなし」を枠組みとしたコスミック教育の研究が発表され、その中でもこの実験が行われています。
2日目:水・空・海
3日目:陸・植物
4日目:太陽・月・季節
5日目:鳥・魚
6日目:動物・人間
7日目:休息日
2日目の、【水・空・海】の部分で登場する火山の実験。
教師養成講座により多少異なるようですが、以下は娘の子どもの家で行われていた方法です。
①紙粘土 ②重曹 ③食紅 ④お酢 ⑤アクリル絵の具 ⑥乳酸飲料の空容器
【実験方法】
①火口に大さじ1杯の重曹に食紅の赤を10滴くらい垂らしておく。
②そこにお酢を注ぐ。
我が家は実験のフォローアップとして、以下の書籍を用意しました。
幼稚園年長~低学年のお子さんであれば、火山は生きているの方が、字も少なく写真も多めなのでおススメです。
よくわかる火山のしくみ: どうして噴火するの? 火山のすべてを大解剖! は、説明も詳細になるため、もう少し年齢の高めのお子さんがリサーチをする際にも使えると思います。
親子英語家庭には、お馴染みDK Readersシリーズもおススメです。
火口から泡がぶくぶくと出てくる実験は何度行っても楽しいもの。
年齢が上がってくると、この実験から火山と共に生きるととはどういういことか考えてみたり、気象庁の火山活動の監視について調べてみたり、ハワイ・キラウエア火山の噴火についてリサーチしたり…。火山という一つのトピックから学びは無限に広がります。
お楽しみください♡
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