小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
9月に入り、半年ぶりに週1ペースで出社をしています。
何よりも嬉しいのは同僚と会えること。
お互いマスクで顔は半分隠れ、パーテーション越しですが、それでも会話が出来るのは嬉しいものです。
アメリカ人の同僚が教えているクラス用にライティングのPCゲームソフトを購入したとのこと。
「ライティングのゲーム?」
よくよく話を聞いてみると、エッセイライティングの練習用ソフトで、一定の時間タイピングがされないと、書いた内容がどんどん消されていってしまうというもののようです。英語が書けない学生の一番の弱点は、英語で思考ができないこと。エッセイを書きながら、辞書を引いたり止まったりするようでは、まだまだライティングが出来る段階には達していない。コロンビア大学Ph.D.出身の彼の言葉にはいつも説得力があります^^
考えてみれば、母もアメリカの大学のESLの学生だった頃、ライティングの練習で最もよく言われていたのは「手を止めない」ということでした。文法が不確かでも、語彙が適切でなくても、まずFirst Draftの段階では手を止めず思ったことを書いてみる。思考の整理は後からすればいいのであって、今はまず思いついたことをすべて書いてみる。そんなことを毎日欠かさず行いました。今思うと、10代のあの頃は気付かなかったものの、これこそ英語で思考することを訓練していたのだと思います。
日本という場所に暮らしながら、なかなか英語で思考することは難しいことですが、1日10分でもそんなモードになれる時間があると、実は大きな成果を生み出すのではないかといただいたヒントを娘に話すと…。
「そのソフト、家のPCに入れられたらつらいなぁ。」
予防線を真っ先に張る10歳(笑)。
さらに、保持教室のライティングコンテストのエッセイを書いている時も…。
「あぁ、もしあのソフトだったら、もう50単語は消えただろうなぁ。」
と、趣味のおしゃべりが炸裂です(笑)。
親の下心は、もう通じない年齢になってきた…。
最近はそんなことばかり感じています^^;
ご訪問、誠にありがとうございます