おうちモンテ、おかしがちなミス | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。


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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。

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9月からスタートする新年度のホームモンテッソーリ。

この1年の反省を振り返る中で、まず最初に思い浮かんだのが『おしごとの提示時間』でした。

 

娘が年長の時に初めて気付いた提示時間の大きな誤解。

 

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『初めての提示の場合は、長くても15分以内、大抵は5分以内が基本』

 

AMIのモンテッソーリガイドからそう告げられた時は、ただただ驚きました。

今まで、いかに自分がダラダラと提示を続けていたのか。

子どもが集中しなくなるのも当たり前。

提示の際の大きなヒントを手に入れた瞬間でした。

 

あれから4年。

 

小4の娘のアテンションスパンも経験も増した今、一度により多くの情報を取り入れられるようになってきた彼女。けれども、この部分に甘え、ついつい母の提示が必要以上に長くなってしまうことに気付きました。

 

特に小学生のモンテッソーリの場合、意識しなければならないのはこの2点。

 

●トピックから脱線していないか
●提示がレクチャーに変わっていないか

 

幼児期には視覚と聴覚を同時に働かせることが難しいという理由から、無言が基本だった提示も、小学生になるとついつい言葉を多く与えてしまいがちです。

 

子どもは言葉にしなくても、案外多くの情報に圧倒されがちなもの。

毎回疑問をその場で解決するよりも、次回に回す方が、実は深い学びに繋がるということをこの1年、何度も見てきました。

 

苦しい急な階段を上るよりも、楽な緩やかな階段を一歩一歩楽しむ方が価値のあること。

それが、ホームモンテッソーリなのだと思います。

 

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