小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
先日、帰国子女保持教室のテストがありました。
テスト内容は…
●グラマー
●ボキャブラリー
●作文
●長文読解
●プレゼンテーション
ってな感じでしょうか。
※最近、全く把握していません…^^;
この学期ごとの確認テストにより次年度の進級が決まるため、今までそれなりに準備をしっかりとして臨んできた娘。母も、試験2週間前から声掛けをし、ある程度、彼女の復習の進度を把握していました。
しかし今年は小4。
そろそろ、自分一人で試験に向かえるようにと、今回は敢えて試験範囲も試験日も把握しないまま、様子を見守ることに。
よくエレメンタリーのモンテッソーリアンの恩師が仰っていた言葉。
『取り返しのつく失敗をさせてみる』
子どもにすべての自由と責任を与え、親は完全に放置するという意味ではなく、ある程度の自由と責任を持たせ、失敗したとしても自分で立ち直れるSweet Spotを探すというもの。なかなか、この見極めが厳しい部分ではあるのですが、今回は今までしてきた声掛けをせずに、どこまで自分で出来るのか。もし、何かヘルプが必要だとしたら、娘から声をかけられるまで待とうと決めていました。
結果、母が声をかけられたのは試験前日(笑)。
覚えなければならない140個の語彙のうち、10個程度が何となくうろ覚えな気がすると打ち明けてきました。ということで、母が急遽作った10個の即席語彙リスト(笑)。
結果、語彙は上手く乗り切れたようです。
ただ、プレゼンテーションは言い直しをしてしまった部分もあり、練習不足だったことを実感したようでした。確かに、今までは何度も母の前でプレゼンを繰り返してきたのが、今回は声掛けをしなかったために、お風呂の中で一人で練習する程度で、いざ本番を迎えてみると、やはり一人で練習してきたのとは違う感覚を覚えたとのこと。
自分が次回何をしなければならないか、母の思惑通り『取り返しのつく失敗』を経験したようでした。
モンテッソーリ教育において、「自由と責任」はエレメンタリーでもセカンダリーでも必ず出てくる必須なトピック。日頃から、娘にどのような自由と責任を与えるのか考える機会が多くなりました。また、いつかそんな部分についても綴ってみたいと思います。
ご訪問、誠にありがとうございます