自称「若おばさん」の娘にもこんな時期が…^ ^(0歳1ヶ月)
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
昨日は「中高生のモンテッソーリ」、そして今日は「0歳のモンテッソーリ」。
振り幅が大きくて、申し訳ありません(笑)。
どなたかのお役に立てれば…という想いは常にあるものの、焦点の定まらない勝手なブログ。いつも、お付き合いいただき、本当にありがとうございます♡
0歳~3歳のモンテッソーリ教師養成講座が始まり数週間。
モンテッソーリ教育と出会ってからは、そこそこ月日が経っているものの、0歳~3歳というこの「変容期」」と呼ばれるこの時期。どうしてこの時期にモンテッソーリ教育と出会えなかったのだろうと悔やまれる瞬間が度々訪れます。
しかし、仮に妊娠中にモンテッソーリ教育と出会っていたとしても…。
とにかく育児に全く余裕がなかった当時の母には、上手く活かせないことが、さらにストレスになっていたかもしれない。そう思うと、やはりこの時期だから意味があったのだと自分に言い聞かせています(笑)。
一日が早く過ぎることを願っていた乳児期
娘が生まれ数ヶ月。
母は、とにかく彼女の「泣く」という行為が怖くて仕方がありませんでした。
だから寝ててくれれば万々歳。
起きている時は、やらなければならないお世話を早く終わらせ、早く一日が過ぎないかと願ったものでした。
そして、なんと言っても、この時期、最も欠けていたのは「娘とのコミュニケーション」。
「0歳児とのコミュニケーションなんて…」
一方通行でしかない時期、コミュニケーションなんて無理だと無意識のうちに決めつけていたのかもしれません。
モンテッソーリ流、0歳児とのコミュニケーション!?
しかし、0歳児とのモンテッソーリ流コミュニケーションを学び驚愕。
「0歳児とどのようにコミュニケーションを取るのか」
という質問に、返ってきたモンテッソーリアンのお答えは「普段通り」。
例え相手が0歳児でも、『赤ちゃん言葉は一切使わない』のはモンテッソーリの子育ての鉄則。
「赤ちゃんはお腹にいる時から、大人の会話を聞いてすべてを吸収しているの。あなたの話す声のトーンもね。」
だから、お腹から出てきた時は、決して「はじめまして」ではない親子。
もう9ヶ月も前からお母さんを知っている赤ちゃんには、赤ちゃん言葉ではなく、今までお腹の中で聞いてきたトーンのまま話せばOKだといいます。
「初めての経験」が不安なのは大人も赤ちゃんも同じ!?
ただ心に留めなければならないのは、赤ちゃんにとってはすべてが初めての経験ということ。
抱かれることも、ミルクを飲むことも、お風呂に入ることも、オムツをされることも。
大人だって、初めての経験は不安なもの。
だから、しっかりとこれから何をするのか一つ一つ丁寧に、ゆっくりと普段通りの言葉使いで説明してあげることが大切だと言います。
赤ちゃんが不快で泣くときは、コミュニケーション不足が原因であるという言葉に、はっとした母。
「これが嫌だったのね。じゃあ、次はこうしようね。」
そんな一言があったら、あの時の娘はもう少し情緒が安定したのかもしれません。
『教育は誕生時から』とその重要性を強く訴えたモンテッソーリ。この時期こそが、子どもの知性と人格が育つ時期。義務教育の12年間の集大成にばかり気を取られていて、「未就学」と呼ばれるこの時期をなおざりにするのは、本末転倒と言わざるを得ないのかもしれません。
0歳から3歳の過去への旅はまだまだ始まったばかり。
すでに娘に謝りたいことばかりで、就寝前に開催されるのは「懺悔の会」(笑)。
娘は、未熟すぎた当時の母の話を聞くことが大好きです♡
0歳の頃のコミュニケーション不足を、必要以上に埋める時間となっています^^;
★★
0歳~3歳のモンテッソーリ教育のマスト本!!
どこかWebinarの感覚が味わいたくて今回はCD版を購入♡
赤ちゃんの寝室のデザインから子どもサイズのキッチンテーブル、食事や衣服、トイレトレーニングまで。この時期の環境設定について全てが分かるモンテッソーリアンおススメのバイブル本♡
ご訪問、誠にありがとうございます