モンテッソーリ園の卒園制作のおしごととして知られている「日本地図作り」。
日本地図のパズルをトレースして、切り取り、地方別に色を変え、模造紙に貼っていくこのおしごと。
「手は人間に与えられた膨大な宝」というモンテッソーリ女史の言葉通り、地図作りの一連の作業には子どもが必要とする精神構成の要素が沢山詰まっています。だからこそ、卒業制作として扱われる集大成のおしごとなのかもしれません。
休校中でたっぷり時間のある今。
今までパーツ毎にノートに記してきた日本地図を、一枚のものとして作り上げてみました。
残念ながら、我が家にはモンテッソーリ教具の日本地図パズルはないため、代用したのは帝国書院の地図が採用されているこちらのパズル。
幼児期は、くもんの日本地図パズルで代用してきました。
用意するもの
●画用紙(模造紙)
●色紙
●色ペン
●はさみ
●のり
●日本地図パズル
パズルを折り紙にトレースして、1つずつ切り抜いていきます。
それを地方ごとに張り合わせ、県名(娘は県庁所在地も)を書き入れ…。
余白に、県名、県庁所在地をリストして…(彼女はなぜか、ローマ字も表記^^;)
オリジナルの日本地図の完成です。
幼稚園生から受験生まで出来る超おススメのおしごとです。
もしまだトレースや切り取りが難しいお子さんは、ママが用意してあげて、貼る部分を一緒にやってみてくださいね。
今まで都道府県は知っていても、県庁所在地はあやふやだった9歳の娘。
これで、ばっちりになりました(笑)。
決して、覚えるためのモンテッソーリのおしごとではありませんが、副産物は素晴らしいです(笑)。
ご訪問、誠にありがとうございます