モンテッソーリ・算数教育「分数のメモリーゲーム」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

とても美しいモンテッソーリ教具。
けれども、娘は手作りの教具が大好きです。
 
これは、彼女が作成した「はめ込み分数」のカード。教具では赤のインセッツですが、彼女のお手製インセッツは大好きなアクアブルー♡
 

 
モンテッソーリ園によっては幼稚園でもスタートする分数。小学校で分数を初めて学んできてから、我が家では「これ以上ない」というほどのスモールステップで分数のおしごとを進めています。
 
この日行ったのは、「分数のメモリーゲーム」と呼ばれる記憶力を試すゲーム。
分数のカードを裏にした状態で1枚引き、カードにマッチするインセッツを持ってくるというもの。それぞれのインセッツをあらかじめ散らしておき、その中から選びます。
 
一目見た分数に相当するものを選ぼうとすると、案外難しく、7分の1、8分の1辺りはどちらなのか、最初は迷う娘。インセッツ同士を重ね合わせ確認しています。
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これだ!というものを選び、最後は分数に当てはめてみて、答えを確認。
こうして自己訂正ができるところが、モンテッソーリのおしごとです。
 
来月には小4となる娘。
どんどん抽象の世界へと向かう中で、算数の難しさを感じる時が来るかもしれません。
 
そんな時に思い出すのが、「数学を難解にするのは抽象ではなく、提供の方法」というモンテッソーリ女史の言葉。
 
だからこそ、家庭内ではモンテッソーリ教育に忠実でありたいと思います。
 

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