モンテッソーリ・上級日常生活の練習「娘からのオーダーメイド品!?」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

「ママ、今欲しいものってある?」
 
唐突に、そんなことを聞いてくる9歳の娘。
 
「う~ん、そうだねぇ。オフィスに置くペン立てかな。できれば、青・赤・黒の3色が置けるペン立てがいいも。」
 
そんな会話から小一時間。
 
こんなプレゼントが母の元に届きました(笑)。
 
お見事…。本当に3色のペンが立っている!
 
それもそのはず。
 
こちらは、娘による完全オーダーメイド(笑)。
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テストが控えてようと、保持教室の宿題が終わってなかろうと、突然職人デビューをしたりします^^;
 
以前は、「宿題が終わってから」とか「テスト勉強をしてから」とか、あれやこれやと娘のタイムマネジメントに口を挟もうとしていた母ですが、もう彼女も3年生。勉強のゴールデンタイムは彼女が一番よく知っており、気持ちが乗らない時間に無理やり机に向かうよりも、「自由に自分の動きをコントロールする」ことの方がよほど大切だと思えてきた母。
 
最近、モンテッソーリ教師養成講座の乳幼児コースの映像を視聴する機会があったのですが、モンテッソーリ園に通う乳幼児が、整えられた環境の中、自由自在に動く姿を見て、大人によって邪魔をされることほどの害はないと感じるようになりました。
 
全身全霊を込めて、木の欠片と向き合う時間。
どこか神聖とも受け止められるあの姿を見てしまうと、やはり止めることはできません。
 
出来上がったペン立てを差し出しながら、娘からの質問がやってきました。
 
「ママ、このペン立て。生物だと思う?無生物だと思う?」
 
もう栄養を摂取している訳ではないけど、形を変えて生きていること。
命あるものとして捉えようとしている娘の心が読み取れました。
 
オフィスでペンを取るたびに、どこか彼女のぬくもりを感じるプレゼント。
大事にしようと思います 。。.:*・゚
 

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