5年間お世話になった英会話の先生と別れを経験し、あれから半年。
ついに先生のオープンされたスクールの初回レッスンへと伺ってきました。
娘が3歳から通う英会話教室は先生も20名ほど在籍し、いつも賑わっている印象。
今回通うこちらのスクールは先生一人。そして受付は奥様。そして、待合室には母。
この4人だけのプライベートな空間の中で、今後の娘の英語をどのように高めていくか。
これから必要となるSSATのテスト、いつかまた受験するであろう英検など、どのようにレッスンに組み込んでいくか。
果たして今の娘に一番必要なものは何か。
こんな話し合いを十分にした中、ついに初回レッスンが始まりました。
3歳から娘を見てきてくださっている先生。
その先生がレッスンの中でずっと大事にしてきてくださっているものがあります。
それは「物語に触れる時間」。
その都度、娘の好みにあった本を用意してくださり、本を一緒に読み進めていく時間をとても大切にしてくださいます。
それは、まさに学校の国語の授業のように、主人公の心情を読み取ったり、感じたことを意見交換したり、語彙についての説明があったり、文法的な部分に触れたりと、娘が海外の現地校に通っていたら、日常行なわれていることを、先生と共に再現するという時間。
娘も先生とのこの時間が大好きで、家庭でもこの時の本読みはいつもより力が入ります。
普段、趣味の読書ではあまり再読をすることはない娘ですが、先生とのディスカッション前は、上手にサマリーをしたいからと何度も読み返す彼女。
先生の読み聞かせもじっと聞くことができなかった3歳。
CVC単語が少しずつ読めるようになってきた4歳。
センテンス単位で読めるようになってきた5歳。
1年1年成長を重ねて、今ここにまたいつものあの先生と一緒に居ると思うと、それだけで心揺さぶられる母(涙)。
一時はトンネルから一生出られないような気がしていた親子英語街道でしたが、一人の先生との出会いが、これほどまでに娘を成長させてくれたと思うと、ただただこの出会いに感謝しかありません。
小学生となり確かに英語に触れる時間は減ったのかもしれない現実。
それでも、限られた中で「良質な時間」を得ているという感覚は間違っていない気がしている母。
果たして当たっているかな!?(笑)
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