小3英検準1級ライティング★ドラフトかリライトか!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

昨年は、保持教室の夏休み英検対策講座を受講していた娘ですが、今年は見送ることに。英検準1級講座は、帰国子女のお子さん達でも年齢層がもう少し高く、気後れしてしまうかもしれないというのが理由でした。

 

幼い頃は、「自分は自分」と割り切れていた娘ですが、学年が上がるにつれて、この辺りも何となく周りも空気を読むようになってきた彼女。

成長過程のひとつなのかもしれません。

 

「あ~あ、リライトって難しい。」

 

先週行った英検準1級のライティングをリライトしていた時の一言。

 

「いいじゃない、リライトなんだから。」

 

そう告げる母に娘が一言。

 

「リライトよりドラフトの方がよっぽど簡単だよ。」

 

一瞬意味がよく呑み込めなかった母。

けれども、よくよく聞いてみると、娘の中では先生が添削してくれたものをリライトする作業よりも、一からすべて自分が書き上げるエッセイの方がよっぽど簡単だというのです。

 

「ドラフトを書くという作業は完全に自由じゃない?でも、リライトはすでに添削されている時点で、自由度が減ると思うの。」

 

母にはなかった小3の発想にちょっぴり考えさせられた一言でした。

 

娘曰く、自分が書いたものを添削してもらうと、先生の考えを理解して消化するまでに時間がかかるというのです。どうしてそう直されたのかが納得できないと、リライトが全く進まない彼女。しまいには、自分が思う方向に再度書いていくものだから、また次の回に改めて添削が入ります(笑)。

 

母が学生時代は、英作文は英借文などと言ったものですが、とことんオリジナルにこだわる彼女。

幼さ故なのかもしれませんが、何となくこの感覚は大事にしてあげたいと感じています。

理想は、先生から添削いただいた英文の宝を、いつか自分のものにすること。

それがオリジナルだと感じられたときに、真の英語力を手に入れている瞬間なのかもしれません。

 

母の忙しさが先行してなかなか予定通りに進んでいない今年の夏休み。

そろそろリセットしたい!!と心から感じています^^;

 

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