モンテッソーリ・算数教育「割り算板で心を落ち着ける!?」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

3年越しのプロジェクトが終盤を迎え、気持ち的に24時間仕事しているような感覚の日々。書きたいことは沢山あるものの、ここ数日は細切れ時間すらも取れず、ちょっぴり更新が空いてしまいました。
 
今日はこれから個人面談。
久しぶりの平日休み、このゴールデンタイムを逃してはならない!と溜まった写真の振り返り。
少しずつアップしていけたらと思っています。
 
さて、こちらはモンテッソーリの算数教具「割り算板」
縦と横にそれぞれ1から9までの数字が印字されていて、計81個の穴があります。
上の緑色の部分には、小人と呼ばれる緑色のコマが入ります。

 

こちらは教師養成講座の副教材の問題シートと小人のコマ。

 

この時、娘が向き合っていたのはこちらの計算。

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緑色のビーズを32個お皿に取ります。

 

「32個のビーズを9人の小人に分けてあげる」と言いながら、小人を9人、緑の枠の部分に。

 

まずは1回目。

 

…3回目。

この時は、4回目まで配っていくものの、途中でビーズが足りなくなってしまい、余りが出る形となりました。

 

こちらは「32÷7」。途中するっとビーズが滑ってしまい直しています(笑)。

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「32÷4」では均等に分けられ、視覚的にも気持ちがよい様子の娘(笑)。

 

モンテッソーリの算数教育では、常にこのような視覚や感触という感覚を通して体験できるところに、娘は惹かれているようです。

 

学校では、割り算においてはもう具体物の出番はないようですが、ないようですが、どこか自分の目で確かめたくなるという彼女。幼児期から行ってきたビーズを一つ一つ丁寧に並べていく作業は、9歳間近の今でも、心を落ち着けることのできる時間だと言います。

 

忙しい毎日の中で、常に何かに追われていて、一つのことにしっかりと向き合うことが難しくなりつつある今、おしごとは幼児期以上に価値ある作業であると感じている親子です^^

 

ご訪問、誠にありがとうございますハート