先日、小3になって初めての授業参観がありました。
新たなクラスということで、ちょっぴりドキドキしながら教室へと向かった母たち。
けれども、まだクラス替えをして間もないクラスとは思えないほどよくまとまっており、皆が驚くほど協力的。
などなど。
2年生までは見られなかったような光景が幾つも広がり、パパも感動している様子でした。
そして、モンテッソーリ教師になりたい母がもっとも目を奪われたのは先生の授業の進め方。
国語の授業では、前の時間に朗読したものを分析していく授業を行っていたのですが、とにかく先生のテンポが素晴らしい!! ポジティブな雰囲気の中、ちょっぴり冗談を交えながら、生徒たちのアイディアをどんどん引き出していきます。
「どうしてそう思ったのかな?」
「確かに…そうとも言えるよね。」
「他にこういう意見もあるよって人いるかな?」
こんなかけ声をはさみながら、ファシリテーターに徹する先生。
教えることは何一つせず、とにかくすべて子どもたちに任せて授業が進みます。
そこには「正解」「不正解」は存在せず、すべてを意見としてクラス全体が捉えてくれる雰囲気が根付いているため、皆が一斉に手を挙げることに驚きました。
左手で挙手をし、その間も右手でノートを書き込んでいく生徒たち。
フル回転で進んでいく様子についていけなかった我が夫婦(笑)。
いつまでこのペースで進むのだろうと思ったところで、班になり今度はグループワーク。
細切れでいくつものアクティビティーが用意されているところが、生徒の集中力を切らさない秘訣なのだと納得しました。
モンテッソーリスクールへの強い憧れから、どこか日本の公教育には懐疑的な部分もあった母。
けれども、実際娘が小学校へ入学すると、とにかく先生方の力量の素晴らしさに惚れ惚れ。今回も、沢山のことを盗ませていただきました(笑)。
次回の授業参観がすでに楽しみな母たち。
それまで自分も精進できるよう頑張ります。
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