夕方、いそいそと保持教室の宿題に取り組む娘。
今月からスタートしたGrade4-5クラス。
想像はしていたけれど、昨年と比べ格段にこなすことが多くなりました。
娘のスクールでは、毎日の英語メニューと時間を記録するログがあります。
今までは、宿題で行ったものを中心にログを付けることができたのですが、
学年が上がった今回のクラスではログは宿題以外の英語と触れた時間とのこと。
学校が始まると、読書はどうしても和書が多くなり、英語時間はとても限られてしまいます。
しかし幸か不幸か「宿題」と名がつくと、彼女の中での義務感が生まれ、なんとかこなそうと頑張っています。
3月に入り、彼女の英語時間は格段と増えました。
主に、増えた時間は以下の通り。
- 英書の読書時間が増えた。
- 英語のダイアリーを始めた。
- スクールが提供してくださる音声教材を活用し始めた。
おうち英語としっかりと向き合われているご家庭ならば、とりわけ珍しいことではありませんが、この3つをプラスしただけで、英語という筋肉が増強され始めた感覚を覚えています。
また「読む」「書く」「聞く」という違う分野の学習を取り入れていることも、少し成果を生んでいるのかもしれません。
特にスクールが提供してくださる音声教材は、授業で習った語彙を先生二人が、一人が生徒役となり先生の説明を聞くという設定のもと録音されているため、ニュアンスを掴むのに、非常に役立っているようです。自分の語彙学習を振り返っても、やはり辞書で引いて学んだ語彙よりも、ネイティブの先生が説明してくれるニュアンスを理解する方が頭にも残りやすく、正確に使いこなす上で有益だったため、音声教材を家庭内学習の中で利用することの大切さを改めて感じています。まさに、昔から英語学習者の間でNHKのラジオ英語に定評があるのは、ここに理由があるのかもしれませんね。
やることも増えて大変だなぁと母は感じているのですが、当の本人は案外そうでもない様子。
こうしてスクールでの進級だったり、英検の受験というものは、彼女の中で英語の上達を自分自身でも実感することのできる指針ともなっているようです。
「もっと上手くなりたい」
そう本人が自ら感じることが、英語学習への近道だと感じるこの頃です。