モンテッソーリ教育のエレメンタリー課程にて始まったコスミック教育。その中で出会った数々のサイエンスの不思議。最近では、もっぱら原子と分子の世界にのめり込んでいる娘ですが、書籍や模型の世界に加え、新たなルーティンが加わっています。
科学者であったモンテッソーリ女史が、今のこの娘の様子を見たらどのように感じられるかとちょっと想像してみました。彼女の時代には考えられなかったVRを使ったレッスン。まだこの教育法と出会って間もなかった当時の母だったら、取り入れることを躊躇したかもしれません。 「目に悪いから」といった理由よりも、「モンテッソーリ女史は行っていなかったから。」が理由でしょう。
怯えてばかりの未熟な母を変えてくれたのは、KHTモンテッソーリを主催しているモンテッソーリアン、Karenとの出会いでした。このブログにも何度か登場していますが、彼女は自分自身のことを"Progressive Montessori Educator"と呼びます。もし女史がご存命されていたら、するであろうことをするという彼女。PCも使用するだろうし、ファンタジーの絵本も子どもたちに読ませるかもしれない。
自分が我が子のために正しいと判断したことは、他の誰かとは違っても、我が子を知る自分が一番良く知っているとKarenは言います。
「モンテッソーリの環境には「決まった」とか「完璧な」ものというのは存在しない…なぜならモンテッソーリ教育におけるゴールデンな部分は、『メソッド』であるから。」
コスミック教育の中でサイエンスと出会い、日々のめりこんでいっている娘。 小学生になり、算数教育以外は幼児期のような決まった教具があまり存在しないエレメンタリー。ゴールデンなメソッドから大きく外れないよう、見守りながら、8歳のサイエンスアドベンチャーを母も一緒に楽しませてもらっている毎日です。
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