宿題 vs. お手伝い | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
酪農の世話をしているような姿ですが、ウッドデッキをブラッシング中の娘(笑)。
 
『宿題 vs. お手伝い』だったら、100発100中お手伝いを選ぶ我が小学2年生^^
でも、これは私たち夫婦が望んでいる姿だったりします。
 
モンテッソーリ教育と出会ったとき、興奮冷めやらぬまま、夫にその素晴らしさを伝えようと試みた母。正直、その時はどの部分にどのように惹かれているのか、よく分からなかったのですが…。でも、来る日も来る日も話し合うにつれて、モンテッソーリ教育とは私たち夫婦が娘に望むことにぴったりと合致しているのではないか。そんな結論に達したことを今でもはっきりと覚えています。
 
なぜなら、学力よりも生きる力を身に着けてほしい。
 
これが私たち夫婦の願いだったからです。
 
しかし、そんな想いを抱きながらも、実際小学生となると、目の前の宿題に追われ、ついついお手伝いは後回しとなってしまいがちに…。手伝いをしたいという娘に、
 
「宿題が終わったらやってくれる?」
 
そんな返しをしたことが幾度もあります。
でも、最近はちょっと方針転換。
やりたいことをやってもらっています。
 
「やりたいことが、その子が今一番吸収できるもの。」
 
幼児期にはいつも心がけていたことが、小学生となった途端、ベクトルが変わってしまったのでしょう。
 
でも、最近はこのベクトルを元に戻しつつあります。
この日も、中庭の掃除の後の娘は非常に満たされた様子。
宿題もはかどったようでした。
 
最近、感じることは小学生だからと意気込みすぎると、どこか歯車が狂い始める。
幼児期に大事にしてきたことをもっと大事にしていかないと…と、思い始めています。
 

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