幼児期に行なったベストな選択 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

相変わらず学校では、かけ算と向き合っている娘。母の中のイメージのかけ算といえば、九九!!けれども、学校で行なっているかけ算の授業は、とにかくこの計算の概念を掘り下げていくことが中心のようです。

 

そして家でも相変わらず行なっている、色ビーズを使ったかけ算。一の段からリズム良く、色ビーズを並べていきます。娘の方式は、まずはビーズを並べる。そして、上手に並んでいなかったり、等間隔でないものは、後から修正。こんなことを永遠繰り返す8歳児。途中飽きるのではないかなぁと思いながら見ていると、なんのその。とにかくビーズをきれいに並べることが楽しいようです。

 

 

そんな姿を見ていると、やはり幼児期にしておいて良かったと感じることがあります。

 

それは「手を育てること」。

 

何度もこのブログでも綴っていますが、ホームモンテッソーリ以外には、先取り学習や知育的なことを一切してこなかった我が家では、特にこれができる!と言えるようなものがありません。小学校に入学したときは、周りのお友達は公文では4年生のプリントを行なっていたり、漢字はすでに小6まで既習済みだったりと、驚いたことばかり。特に小学校受験をして入ってきたお友達との差は歴然でした。

 

モンテッソーリ教育と出会ってなかったら、きっとそんな状況にも焦ってしまったであろう母。けれども、この教育法と長い間向き合ってきたことで、わが子にとってのベストを選択してきたという自負も知らぬ間に出来上がっていたようです。

 

我が家にとっては、幼児期に行なったベストな選択は「手を育てること」。

 

思う通りに手が動くと、字を書くことも、絵を描くことも、お裁縫をすることも、お料理をすることも。色々と繋がることが多いと今になって感じます。小1の頃は到底自分で爪を切ることなんてできなかった母ですが、娘にとっては得意分野(笑)。こんな部分でも恩恵を感じます^^;

 

不器用な母の元に生まれた器用な娘。

これからもお世話になりたいと思います(笑)。

 

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