ガミガミ言わないモンテッソーリなお片付け | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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未就園児のお子さんをお持ちのママさんからメッセージをいただくことも多く、その度に羨ましい気持ちに駆られます。
 
子育てがやり直せるなら、こうしたい、ああしたいという想いでいっぱいの母(笑)。こんな当時の写真を振り返ると、尚更その想いが強くなります。
 
今思うと、まだ幼稚園入園前だと言うのに、娘にたくさんマイナスの言葉を浴びせてしまったという後悔が沢山あります。
 
その良い例が「お片付け」。
 
一つおしごとをして満足したら、もう次のおしごとがやりたい娘。
 
教具棚から次のおしごとを持ってこようとする娘に
 
「ほら、片付けないとダメでしょ。」
 
否定的な言葉を投げかけてしまう自分にいつも嫌気がさしました。
 
 
モンテッソーリ流、お片付けの誘い方
 
こんな時、モンテッソーリアンの講師なら、どのように声かけをするのでしょう。すがるような想いで質問をした日の記憶は今でも新しいです。
 
「ママもYuzyと一緒にそのおしごとすごくしたいな。でも、まだ今のおしごとが終わってないから、終わったらやろうね!」
 
片付けが終わってないうちは、まだおしごとを継続中だとみなすモンテッソーリアン。片付けなさい!と頭ごなしにぶつけることなく、上手く子どもをリダイレクトする姿に感激しました。
 
 
「片付け」という言葉を使わないお片付け
 
また敢えてこのような会話をしなくても良いように、教具棚に置かれたそれぞれのモンテッソーリ教具のセットアップの写真を準備しておき、
 
「終わったら、この写真と同じように置いておけるかな。」
 
と「片付け」という言葉を使わずとも、子どもが喜んでお片付けをするという魔法のようなトリックも!!
 
こんな手法を使うと未就園児のお子さんでもしっかりお片付けができちゃうから不思議です。
 
モンテッソーリアンの講師からの激励がなければ、あのままガミガミマン(ウーマン?)になっていたであろう母(笑)。  
 
娘が8歳となった今でもガミガミマンに変身しそうな場面はありますが、そんな時にふと思い出されるのがこのやり取りです。
 
ガミガミマンを完全に卒業できることを夢見て…ガンバロウ^^:
 

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