幼馴染みの中学受験話に思わず涙 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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今日は、親戚と言っても過言ではないファミリーが遊びに来てくれました。もう出会って15年。母をなんちゃってトライリンガルにしてくれた恩師!!韓国語の先生とそのご家族です。
 
今から15年前、当時大学院生だった先生。あれから結婚→出産とお互い新たなフェーズを経験しました。近所でしょっちゅうお互いの家を行ったり来たりして育った子どもたちは、国籍は違えど幼馴染み。ひとりっ子の娘は、3歳年上のお姉ちゃんと同い年の弟くんの存在に助けられてきました。
 
けれども、我が家の昨年の引っ越しでなかなか会うことがが出来なくなってしまった日々。そしてお姉ちゃんは中学受験に向けて大忙し。今回は、夏期講習の合間を縫って遊びに来てくれました。
 
・・・娘には縁のない中学受験。
 
その過酷さを見聞きすることはあっても、これほど存在が近い幼馴染みの話を聞くと、ちょっぴり胸が締め付けられるような想いでした。母語である韓国語をキープしながらの受験勉強。教育一家に生まれても、ご両親が日本の義務教育を経験していなという事実は、中学受験に挑む上では、ハンデとなり得ることにも初めて気付きました。
 
日本という社会に惹かれ、この地で子育てをすることを決めたご夫妻。いつもこのご夫妻と教育談義をすると、日本人であるが故に見失いがちとなる日本の良さを改めて思い出させてもらいます。日本社会の素晴らしさ、日本の教育の素晴らしさ。英語育児を並行中の我が家においては、ふと考え直すきっかけとなったりもします。
 
昨年は一年通った塾と相性が合わず、笑顔が消えてしまったというご家族。けれども転塾を決意したことで、今は驚くほど充実した時間が送れているといいます。たとえ受験をしなかったとしても、今の生活は十分価値あるものだと断言するご夫妻。涙を流し試行錯誤した結果が今だとおっしゃいます。我が子のためにこのような環境を作りあげたご夫妻の努力に思わず涙する母(>_<)
 
同い年の男女がモンテッソーリのおしごとに熱中する中、娘の学習漫画を熟読するお姉ちゃんがどこか印象的でした。
 
受験は大変だけれど、頑張り屋のお姉ちゃんなら大丈夫!!
心から応援しています♡
 

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