語彙が自分のものになる瞬間!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

そろそろ保持教室の初めてのテストが近づいてきています。お友達に感化され、単語帳デビューを果たした7歳児。けれども、見ていると、単語帳は実際娘の語彙学習にはそれほど役立っているようには見受けられません。表に書いた語彙の意味を裏に書かれた別の言葉で言い表す際のツールにはなっているものの、この単語帳で語彙を使えるようにはなってはいないというのが、率直な感想です。
 
けれども、この単語帳は娘には別に役割がありそうです。強いて言うなら、「目次代わり」とでも言うのでしょうか。覚えるべき語彙が、保持教室のテキストにばらばらに散らばっているため、それをひとまとめにできたと言う意味では、良いのかもしれません。
 
しかし、これらの語彙。
日が経つごとに、確実に自分のものとなっていく印象を受けています。
 
その方法が、こちら。
 
これらの語彙を使用してプレゼン用原稿を作るというもの。
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あらかじめ決められたトピックをもとに、自分でストーリーを膨らませ、形容詞を多用して状況を詳しく説明することが求められています。普段、自分の考えをまとめるエッセイであれば、絶対に使わないような言葉がズラリと並んだ単語リスト。けれども、これらを積極的に使用すると、文章が驚くほど生き生きしてくることを娘自身が気付いたようです。
 
ドラフトを何度も書き直し、やっと出来上がったファイナルドラフト。しかし、これらの単語が彼女のものになる瞬間は、ここから。
 
それは原稿の音読
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自分の書いた原稿を何度も何度も読み直すことで、今まで彼女にはなかった言葉が、どんどん染み付いていく感覚を覚えます。それらの語彙に口が慣れることで、日常でも使えるようになる、そんな効果があるようです。
 
今回この音読を繰り返しながら、思わぬ副産物がありました。それは「スピード」。
 
英語のリズムを意識した話し方を練習することで、英語そのもののスピードが付いたような気がしています。
 
語彙を学ぶには、やはり単語帳を使用した暗記だけではもったいない!自分の口からスルリと出てくるようなスピーキング練習が娘には効果的だと強く感じています。
 
さぁ、本番のプレゼンはいかに!?
楽しみです♡
 

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