プライベートレッスンの魅力 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

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現在の英会話教室に通い始めて、そろそろ5年目を迎える娘。3歳の誕生日に体験レッスンへと伺い、それ以来週1回というペースではあるものの、細々と続けてきました。

 

保持教室のグループレッスンと比べると、あくまでも娘のレベルに合わせたプライベートレッスンのため、「背伸びをする」という感覚がなく、時には物足りないと感じることもありました。今思うと、あの頃の母は、とにかく早く英語ができるようになって欲しく、常に焦っていたのでしょう。

 

今は当時のような焦燥感は全くなく、とにかく娘のペースで楽しんでくれたらそれが一番!!心からそう思えるようになってきました。けれども、そう感じることが出来るようになったのは、やはりある程度彼女の英語が形となってきたからかもしれません。

 

最近は、英会話教室でも、語彙学習に力を入れています。先生が重視してくださるのは、語彙を覚えることではなく「語彙を推測する力」。一見知らないと思えるような語彙でも、接頭語、接尾語、語幹を手がかりに、如何に推測していくか・・・。語彙を増やすにはこの推測力が不可欠だと仰います。

 

「知っていることに知らないことを少しプラスする」

 

これは、モンテッソーリ教育の手法でもあります。急なレベルアップを図るのではなく、ベースはすでに持ち合わせている知識。そこに少しの新たな知識を加えることで、子どもは常に成長していくことができるのだというのが女史の教えです。

 

そして娘にとって何よりもの宝は、先生がホワイトボードに書いてくださる「例文」。以前から語彙に関する記事を書き続けていますが、娘が納得できる例文。もっと言えば、どこか自分自身と関連付けることができる例文。そんな例文を書いてくれるのは、娘を知っている先生だからこそだと感じます。

 

毎回レッスンの最後にその日に出てきた語彙を3つほど拾い、例文と共に書き記してくださる先生。この取り組みを始めた5歳の頃は、やはりまだ年齢的にも幼かったため、あまりこの取り組みを意識したことはありませんでした。けれども、あと数ヶ月で8歳を迎える今は、先生の書いてくださる一語一語に感謝している様子。先生が選んでくれた語彙の使い方を真似して、自分自身も例文を書き、1つずつどこか英語の語彙を自分のものとしようと努力しているようです。

 

そんなオリジナルな教材が出来上がるプライベートレッスンは、やはり魅力的であるとこの頃強く感じている母。娘も同じように感じているようです。


現在のチケットが終了したら、英会話教室は卒業かと考えていましたが、プライベートレッスンの価値をひしひしと感じ始めてきている今日この頃。悩みがまた増えそうです^^;

 

ご訪問、誠にありがとうございますハート

 

 

このたび震災により、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。