GW後半に帰省を控えているため、前半は家でのんびりモードだった我が家。お友達が遊びに来てくれたり、花や枝豆を植えてみたり、初めての美容室を体験したりと、楽しい時間だったようです。そして、この日は中庭にレジャーシートを敷き、朝食をいただき、読書をしたり、パパと戯れてみたりと大忙しの7歳児(笑)。午後になっても一向に部屋に入ることなく、初夏の陽気を十分に満喫したようです。
そんな2人の時間を他所に、母がひたすら行っていたのは「リサーチ」。そのリサーチ対象は「マリア・モンテッソーリ」ではなく、「シャーロット・メイソン」です!!
海外のホームモンテッソーリ家庭からよく聞く名前のシャーロット・メイソン。けれども、いつも聞こえてくるだけで、イギリスの教育家ということくらいしか知らなかった母。けれども、長年フォローしていた海外のホームモンテッソーリのご家庭が、最近このシャーロット・メイソンへ移行しつつあるという記事を拝読し、初めて本格的に知りたいと感じたのです。
リサーチを続けるうちに、モンテッソーリ教育に傾倒している家庭ならば、シャーロット・メイソン式に多くの共通点を見出すといわれている理由が少しずつ解き明かされてきました。
モンテッソーリ同様、従来の学習に必要な「教科書やワーク」を教材としないシャーロット・メイソン。使用するのは、驚いたことに「リビングブック」と呼ばれる「通常の本」だといいます。自分自身を思い返してみても、教科書で何かを学ぶよりも、自分が手にとった本で得ることが多かったことを考えると、納得がいきます。彼女自身は、どのようにそのメソッドの確立まで漕ぎ着けたのか・・・。
そして母が個人的に最も共感できたのは"Habit Training"と言われるもの。モンテッソーリ教育の「日常生活の練習」にも繋がる「良い習慣の確立」を徹底している彼女のメソッドをもっと深く知りたくなりました。
2歳から7歳までの今までの子育てを考えると、我が家においては今後もモンテッソーリ教育は柱として外せないものの、どこか補完的な役割をも果たしてくれそうなシャーロット・メイソン式ホームエデュケーション。彼女が生きた時代は、まだエレメンタリーのモンテッソーリ教育が確立していなかったこともあり、批判的な部分もあったようですが、そんな部分も含めて、この2人の女史を今後さらに知っていきたいと感じています。
どんな教育法であろうとも、結局辿り着くところは、学びを楽しむこと。
毎日がアドベンチャーです^^