キッチンから見える娘の姿。後ろ姿のため、母が覗いても、あまり気が散らないようです。この2ヶ月で自分の部屋よりも、確実に自分の居場所となった様子。リビング学習と言えども、この長机で娘がやっていることと言えば
○お絵描き
○折り紙
○手芸
○読書
ときて、最後に「宿題」がきます(笑)。
1年生になったのだから・・・と意気込んで、子ども部屋に机を新調してみたものの、引越してきてからは全く出番がありません^^;やはり、何をするにもまだまだ家族のそばにいる方が気持ちも落ち着くのでしょう。
実はこの距離感はモンテッソーリのおしごとを見守るにも最適な距離。特に、娘のようなホームモンテッソーリという限られた環境の中で、幼児期にやり残したおしごとが沢山ある場合は、親の待機は必須。必要な時に、上手く介入できるような姿勢が求められています。まさに、この「スタンバイ」できる距離が、学校や保持教室の宿題においても、非常に大切であると実感しています。
特に保持教室の宿題においては、プライオリティーが下がる分、ついつい子ども任せとなってしまい、娘が何を学びどこでつまずいているのか把握できていない時期がありました。けれども、現在目の届くところにいてくれるお陰で、ふとした瞬間に目にすることができ、一度見だすとやはり把握したい気持ちも芽生え、母にとっても娘の学習を見守るのに最適な距離になりつつあると感じています。
そうやって考えると、リビング学習を始めて良かったと思えることは、「見守る姿勢」が確立されてきたこと。押すところと引くところを、子どもの後ろ姿を見ながら、加減する。ポイントは、後ろ姿(笑)。正面から見てしまうと、つい母自身にギアが入ってしまうのですが、後ろ姿の場合、どこか客観的に見ることができる。そんな時間が、日々の生活の中で生まれつつあります。
今後とも続いていくであろうリビング学習。
娘の背中を見ながら、共に成長したいと願ってやみません^^;
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