サマースクールの1週目が終わりました。中生代にタイムスリップし、恐竜について沢山学んできた娘。帰宅すると、アートの時間に作ったという恐竜のジオラマがドーン!と(笑)。サマースクールが始まった時は、恐竜というテーマに果たして興味を持てるのかと疑問でしたが、そこが先生の力量の素晴らしさ。完全に先生の話してくださるジュラ紀・白亜紀に惹きつけられたようでした。テキストから視覚として得た知識と、先生の話という聴覚より得た知識。それらを自分の心と頭で想像し、手を使いアートとして表現する。この教科横断型のテーマ学習に刺激を受け続けた様子です。
サイエンスでは水の再生の話や地球温暖化など、6歳児にはまだ難しいと思われるトピックも、意外や意外。案外すんなりと消化できたようです。ここにきて「土台である母語」の重要性を感じます。これは、まだ遊び場英語が中心だった幼児期には感じなかったことですが、アカデミックな英語が本格化してきた今、海外経験のない娘の英語の柱となっているのは母語の力であると強く感じます。今回も、完全なる理解はしていなくても、トピックそのものについては、本の力だったり、日頃の会話だったり、母語にてなんとなく知識はあった様子。その上に英語が乗っかることは、今ある知識を強化してくれるようです。いざ、英語にて説明を試みると「蒸発」という単語が分からず、詰まり出す彼女。けれども、説明できない部分こそがゴールデンの時。テキストを開き直して語彙を確認してみたり、自分の知りたい情報への手段を自分なりに探し当てる時間は、非常に大切だと感じました。
エレメンタリー教師養成講座にて宇宙教育を学んでから、ついつい購入してしまうこの類の書籍^^;
娘の「おしごと」以前に、完全に自分の興味が入っています(笑)。でもだからこそ、娘も一緒に楽しんでくれるのかもしれません。
子どもの家であろうが、サマースクールであろうが、コンテンツに惹きつけられると、言語はやはり手段でしかないのだと感じます。サマースクール期間中も宿題が出ていたため、どこか追われる生活となりつつあった我が家ですが、宿題ということを意識せず、学びの場として純粋に楽しめるかどうかで、かなり心持ちが変わってくることを感じました。
学びの多い小学1年の夏。
8月が始まってしまえば、あっという間に新学期を迎えてしまいそう。
目一杯、楽しみたいと思います♡
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